片岡 道子 Michiko Kataoka

マンドリンを比留間きぬ子氏に師事し、児童アンサンブルを経て比留間マンドリンアンサンブルの一員として演奏活動を始める。
1968年「第1回日本マンドリン独奏コンクール」で第1位入賞。
1970年第1回リサイタルを東京ほか各地で開催し、独奏活動を本格的に始め、放送、室内楽、オペラなど幅広い活動に取り組む。
1978年トリオノーボを結成、数多くのリサイタル、サロンコンサートで活躍し、1998年CD「さくら/SAKURA」をリリース。
1987年比留間賢八生誕120周年記念演奏会でコンサートマスターをつとめる。

アメリカマンドリン講習会(1996,1997)、神戸国際音楽祭(1998、2005)、ヨーロッパ国際撥弦楽器フェスティヴァル(1998)、ドイツ国際撥弦楽器フェスティヴァル(2000)に招待され参加。香川県・瀬戸内国際ギター・マンドリンフェスティヴァル&ゼミナール(1997、1999、2001、2003、2006)、ドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭&講習会(2005)の各講師をつとめるとともに片岡マンドリンアンサンブルとして、また独奏、二重奏などで演奏し好評を得る。演奏活動とともに数々の演奏会の企画も手掛け、片岡マンドリン研究所その他で後進の指導にも力をそそいでいる。

 

 

黙々と歩いて来た道
細々と ずうーっと続けてきたマンドリン
ふと 気がついてまわりを見回すと
こんなに沢山の人に囲まれている私
こんなに沢山の人にいろんな事を教えてもらった私
こんなに沢山の人にいろんな力を頂いた私
こんなに沢山の人に沢山の幸せを頂いた私
こんな日が来るなんて夢にも思わなかった私
こんな私は本当に幸せ者です ありがとう

これからも ずうーっと歩いて行こう この道
細い道でいいじゃないか 夢を携えて行こう
お世話になった こんなに沢山の人達に
         何をお返ししようかな
感謝の気持ちと 夢と 希望を
         お返しできたらいいな
これからも黙々と歩いていきます  この道

             片岡 道子