マンドリン音楽堂
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み〜〜んな音楽の表現

一生懸命、練習するときに、
    楽譜だけ見つめて音符を目で認識して弾いている人と、
    出てきた音を想像し、歌いながら演奏している人、
    音として表現したくて指揮者になったつもりで弾いている人、
いろんな人がいるけれど、どれも大事、音符の長さ、お休み、み〜〜んな音楽の表現なんだよね。
(2010年 8月12日の日記より)

四重奏曲

今日は四重奏の練習しているグループの練習がありました。
ストリングスの四重奏の曲を練習していると、
ヴァイオリンだとこんな音だから、それをマンドリンで表現するにはどう弾いたら表現できるだろうか?
トレモロもピッキングも最大限に使って、原曲の雰囲気をつかみながら、マンドリンらしい四重奏にできたら本当に良いのにね。
ついつい音符を追ってるばかりになって、4分音符以上はトレモロ、八分音符からは、ピッキングなんて決め方してしまったり、
固定観念にとらわれてしまって実際の音に無頓着になってしまう恐れがあります。
ヴァイオリンと決して同じにはできないのだから、マンドリンの良さのでる演奏ができるといいですね。
マンドチェロとヴァイオリンチェロ、これもまったくといっていいぐらい違います。同じ楽譜でも同じにいかない、もどかしいです。
でもいろいろ工夫していくと全体がよくなってくるから不思議です。
(2008年 1月28日の日記より)

音符を読むこと

今日、自分で練習していて思ったのですが、むやみやたらに練習しても覚えられないということを・・・・・。
良く楽譜を見て口で音を読みながら、構成をよく頭に入れながら手を動かしていくことがとても大事です。
口で覚えることでリズムも音も、手に(脳みそに)入っていくからです。

それでも夕方にちょっと合わせる機会があって弾いたのですが、
流れの中に入ろうとすると覚えたものもすっかり何処かに飛んでしまいます。
これを繰り返しているうちに覚えられるさ〜〜!とは思っているのだけど。。。
年とともに時間掛かるのは仕方ないのかな?とにかく覚えなくっちゃ!

よく「音を読んでいたら弾けません!」という方がいらっしゃいますが、
練習してくださいね。きっと今の数倍いい音が出ると思いますよ。

昔は楽譜は全部手で書いて写したのだから、一音残らず口で読みながら手で書いていたのだから、練習始める前にすでに細かく見ているのだから、音を出す時は楽でしたね。
今は何でもコピーで済むわけで却って読むのに努力が要りますね。
でもとても大事なことです。
(2012年 9月10日の日記より)

色々な音

マンドリンのピッキングについてなのですが、
マンドリンの奏法に大きく分けてトレモロとピッキングがあります。
そのピッキングのことですが、ほとんどの方が

8分音符はピッキング?
2分音符はトレモロ?
16分音符はダウン・アップですか?

みたいな質問をしてくださいます。
ピッキングにもダウンとアップがあります。
ダウンにはダウンの響き、アップにはその特徴があります。
だからこの音符はどんな音を求めているか?で決めなくっちゃね・・・・
勿論速度が速ければダウンアップにきまってるんだけど。。。。

均等な音でストロークするか?
わざと違う音になるように弾くか?
トレモロもどんなトレモロ?
ダウンアップ均等か?ちょっと斜めに当てる?
一本しか弾かないようにする?
いろんな音考えてみてくださいね。
(2012年 8月23日の日記より)