力むとピックが深く当たりすぎて益々動きが硬くなり、音も伸びが無くなるのよね。
浅く当てた方がハッキリとした伸びやかな音が出ますよ。
(2004年 5月14日の日記より)
ピックがずれて仕様がない。
という人がとても多いのですが、発想をかえて、ずれるのは当たり前、と思っていたほうがいいですね。
ずれたのを戻せるように、というか、いかようにも動かせるように練習するといいです。
自分の手の中のピックを思うがままに動かせるようになることのほうが大事ですよ。
マジシャンがトランプやボールを思いのままに操れるように練習するみたいに、
ピックを親指と人差し指の間で、弾きながら自由に動かせるようにやってみてください。
どんな角度で弾くとどんな音がでるか?
どの向きで、どんな音がでるか?
研究しただけでも、自分の持つ音の色合いがいっぱい増えますよ。
(2004年12月 8日の日記より)
今日レッスンしていて思ったこと
指に無理な負担をかけて押さえるのはやめてください。
どこかが突っ張るとか痛いとかは、決して正しい押さえ方ではないのですよ。
手首が痛い、親指が痛くなる、なんていうときは絶対にすぐやめてくださいね。
そんなときは、次のレッスンですぐ改善してください。
(2004年10月 6日の日記より)
最近、プラスチックやラバーの柔らかいピックを使う人が多くなりましたね。
私も、いろんなピックを使うけれど、ベッコウの硬いピックでいろんな音を出すのも面白いものです。
ピックを替えなくても力、持ち方、角度、弾く場所などで千差万別の音に変えられますよね。
これにピックの種類を加えたら千どころではありません。
柔らかいピックで耳をごまかされないように、
たまには硬いピックで、きちんと弦に当たっているか?自問自答してみてください。
(2003年11月14日の日記より)