今日レッスンしていて思ったのですが、やはり上手になる早道はなくて、時間をかけて練習するしかないのですよね。
NHKの「夕時クインテット」の時間をチラッとテレビ見ていたら・・・「練習しないで上手くなる方法ないですか〜〜?」
「ほんと! ほんと! そんな方法あったらいいな〜〜!」
答えは「練習するっきゃな〜〜い!」でした。
(2010年 9月13日の日記より)
最近レッスンしていて感じたことですが、「指が痛い!」という人がとても多い様に思います。
体操や水泳といったスポーツと同じで、準備体操、整理体操が大事なんだよね、、と思っているのですが、
ほとんどの人が練習となると時間がないのか?即弾き始めます。
これがいけないのではないか? と思っています。
手の甲を伸ばして、関節を曲げてみてゆっくり開いたり、またゆっくり握りこんでみたり、
自分流の動きでいいですので曲げ伸ばししてみてください。肩や首をゆっくり回すことも大事です。
そして必ず一つスケールを練習してから始める。
終わった後もまた整理体操のストレッチをしてください。
年取っても、ずっと弾いていられるように自分の指&体は大事に使ってください。
(2010年 8月26日の日記より)
マンドリンという楽器は、とても簡単に弾けそうに見えるのみたいです。
確かに、数年で音になって気分良く音楽を奏でられるのですから、そういう楽器なのかもしれない・・・。
でも、とことん追求していくとこんなに難しい楽器は無いと思うのです。
「トレモロ」と「ピッキング」の音の落差(一時期これを解決するためにほとんどトレモロを使わないところもある。)
弦が2本あることの長所と欠点(これがいやで単弦で弾いている人もいる。)
ピックを使う長所と欠点(これは未来永劫の課題です。)
でもその反面、年齢関係なく、また才能があるなしに関係なく、小さくて狭い場所でも出来る、軽い、鳴らせば音が鳴る、楽器の値段もマーマー。
と誰でもが楽しめる要素が沢山あります。
欠点が多いということは、逆にそれを生かす道も沢山ある、ということですね。
自分で作る音楽、音色、マンドリンは楽器としても、技術的にも可能性がいっぱいあって魅力的なのです。
(2004年 8月24日の日記より)
ときどきお世話になっている整体の先生に
「楽器を弾く時にそんなに腰を使うのか?」と聞かれました。 なぜですか?と聞いたら
「片岡さんは、背骨の両サイドの腰の筋肉がすご〜〜くしっかりしている・・・・」と言われました。
自分では良くわからないのでお返事できなかったけれど、姿勢は大事だし、もしかしたらすご〜〜く下半身は使っているのかもしれないな?
そんな話をしていたら、Tさんが、
きっとそれ本当かもしれない、ここに来るようになって姿勢をうるさく言われているうちに腰痛が治りました。 とおっしゃっていました。
悪くなりそうな気がするのにね。。。。
楽器を弾く時、背筋が曲がらない様に伸ばしましょう・・・・。
(2010年 7月13日の日記より)