マジメな顔のオケ

2014年3月19日(水)

〜〜今日の夕刊に出ていた記事とても面白かったので抜粋して〜〜
日本のクラシックの演奏者はなぜあんなにくそ真面目な顔して演奏するのでしょう?
作曲家の吉松隆さんが書かれています。
まるでお役所の業務でもこなすようにニコリともせず、テキパキという音のしそうな演奏。

ロッシーニなんか30代半ばで作曲よりグルメに走ったエピキュリアン(享楽家)
モーツアルトは下ネタ好きのお調子者
ハイドン「50歳を過ぎているのに、つまらないことでよく笑う小男」
なんて皆決してお堅い楽聖なんかじゃないのに・・・・

音楽は聴き手を微笑ませ心を動かすもの。それは鼻歌だろうが、オペラだろうが、シンフォニーだろうが同じだ。
にこにこ笑って、ドキドキわくわくして、時にホロリとする。 それが音楽なんじゃない?
(2004年10月 8日の日記より)