

ピッチ[pitch]
2014年3月19日(水)
音の高さ、音波の振動数の大小によって決定され、振動数の大きい音は高く、小さい音は低くきこえる。
皆が基準にしているA(ラ)の音は絶対的にピッチの定まった振動数でなくてはいけない。
現在では440か442のどちらかが使われている。殆どの場合今は442が多い。
ヨーロッパでは445とも446とも言われていて高いピッチを設定して、張りのある明快なサウンドを生み出している。アメリカは440が多いそうです。
これに対しバッハ、ハイドンモーツアルト時代のオリジナル楽器やそのオーケストラは415や430といったきわめて低いピッチを基準にしています。
先日話音倶楽部で弾いてくださった竹内さんのバロックギターは半音低く合わせていました。バロックマンドリンもそうでした。
だからとても落ちついた、ユッタリの感じがでていたでしょう?
(2004年 5月12日の日記より)