「ユーロフェスティバル2018」に参加

2018年5月17日(木)

期間: 2018年5月 9日(水)羽田出発 
   2018年5月10日(木)羽田出発 〜 5月15日(火)帰国

★フェスティバル期間 : 2018年 5月10日(木)~ 5月13日(日)
 ユーロフェスティバル2018 in ブルッフザール(ドイツ南部バーデンヴュルテンベルク州)
  Eurofestival Zupfmusik 2018 in Bruchsal

   ※ ユーロフェスティバル : 4年に一度ドイツで開催される撥弦楽器の国際音楽祭
   http://www.eurofestival-zupfmusik.de/

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5月11日(金)19:30 ユーロフェスティバル2018 in ブルッフザール (5/10 ~ 5/13)

 ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ Eurofestival Zupfmusik 2018 in Bruchsal

指揮
 藤元高輝

演奏
 アンサンブル テスタ カルド
  
演奏曲目
 『 モントシュパーゲル ~夢二のセレナーデ編~ 』  ・・・藤元高輝

 『 結歌~むすびうた 』  ・・・鷹羽弘晃
    共演:中国琵琶 独奏:唐 華
 
 
【テスタ カルド ステージメンバー】
1st Mandolin
  本田純子  桜井至誠  田村恭子  平井幸香
2nd Mandolin
  田島泰子  小泉文代  田島 透  森 真理
Mandola-Tenor
  石田政章  小森谷奈月  宮坂 環
Mandolon-Cello
  五十嵐伸光  中嶋友一
Guitar
  都筑文子  宮坂文隆

  

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5月1日(火) 普通の日

・・・・・(略)・・・・・
7時までレッスンして、
この度のテスタのユーロフェス参加に現地でお世話になりますビヤベルト美津子さんが東京にいらしているので顔合せ会がありました。
美津子さんお世話になります。宜しく願います。
 
 

5月6日(日) テスタ練習

ユーロフェスへ向けての最終練習日でした。
私は9時からレッスンがあり、最後の方チョッピリ練習見学しました。
そして最後の1時間は発表会の曲の練習になりました。
加藤雄太先生、ユーロフェス参加曲のご指導と、発表会の曲ではベースで練習に加わっていただきありがとうございました。
・・・・・(略)・・・・・
 
 

5月9日(水) 寒かったよね!

・・・・・(略)・・・・・
ユーロフェスに参加の皆さんは今日と明日に分かれて出発です。
気を付けて行ってきてください。
おおいに楽しんで演奏、音楽、お話してきてください。
追々入ってくるだろう便りを楽しみにしています。
・・・・・(略)・・・・・
 
  

1)フランクフルトより 5/9(水)(都筑文子 記)

5月9日(水)
テスタの他のメンバーは明日10日出発ですが、1日早くフランクフルトへやってまいりました!
水曜日、日本はあいにくの大雨。通勤ラッシュを避け同行の父と一緒に早朝羽田空港へ。
同じく前泊組の平井幸香さんとその同行の朗氏と羽田で落ち合い、
その後順調な飛行で、到着予定時刻より1時間弱早くフランクフルトに到着しました。
(今まで遅れたことはあっても、早く着いたことって初めてかも!)

 🛫🛫🛫 

    🛫🛫🛫  

ゆきかさんとフランクフルトへ到着したよ!記念に空港で1枚。
今日の前泊は互いに予定もホテルも違うので、ここで平井さんご夫妻とは別れ宿泊ホテルへ。

今日のフランクフルトは27度。着いた時間はカンカンにお日さまが照って暑い暑い!
ホテルで少し休んで、夕食はドイツ料理をと、19時過ぎにホテル近くのパウラーナー(Paulaner)空港 Squaire店へ行ってみました。
まずはビール。
そして、お料理はフランクフルト シュニッツェル
(いろんなシュニッツェルがありましたが、フランクフルトと名がついているものにしてみました)
と、この季節ならではのシュパーゲルを頂きました。ホワイトアスパラ美味しいですね!

 🍺🍺 

    🍻🍻🍻  

今日は移動と食事(機内でも食べてばかり)だけで、
あまり報告すべきことはありませんが、元気にドイツの空気を味わっています!

日があけて、明日10日木曜日の夕方にフランクフルト空港でメンバー本体と合流し、ユーロフェスティバルへ向かいますが、
その前に昼間はちょこっとケルン観光へ寄り道してきます。雨を心配しましたが今のところ曇り。気温も少し低めです。

これから毎日、ユーロフェス参加メンバー全員でかわりばんこに旅行記を書き送ります。
どんな報告がくるかお楽しみに~~
 
 

5月10日(木) 雨だし寒いし・・・・

ドイツは暑いんだって!
フランクフルトに到着した先発隊から便りが届きました。
また追々載せていきます。
・・・・・(略)・・・・・
LINEで送られてきた写真をカードにコピーするのはどうすればいいのかわからなくて大勉強しましたが、結局よくわからずでした。でもオカムがいろいろアイデア出してくれて載せられました。
よかった~~
文ちゃん記事載せたよ~~~!追加があったら送ってください。
 
 

2)ユーロフェス便り 5/10(木)(平井幸香 記)

平井です。
5月10日 木曜日
朝食後、フランクフルト中央駅から出発してユーロフェス会場があるブルッフザール駅へ。
フェス会場の受付を済ませて、トランクを預けて、ミールクーポンで外のテントで昼食。

🥘🍝🥘 🍝🥘🍝  🥘🍝🥘 🍝🥘🍝 🥘🍝🥘
 
 
14時半から世界各国の演奏を聴きました。(写真でプログラムを添付します。)

マンドリンの形もピックもそれぞれ、曲の解釈もそれぞれ。どれも興味深くて有意義な時間でした。
聴いた演奏曲は(作曲家は写真でご確認ください)

ツプフアンサンブル シュパレーゼヘッセン
  ⚪︎ Sinfonia en sol
  ⚪︎ Four melodies #3-#4
Podium Jungle talente ( 4人のギターアンサンブル)
  ⚪︎ Introduction et Fandango
  ⚪︎ Lotus eaters
メルボルンマンドリンオーケストラ
  ⚪︎ Pacific rim variation
  ⚪︎ She who sails into the wind
  ⚪︎ Two hand painted soundscapes
Duo Trekel- Troster
  ⚪︎ Sonate a-moll,arpeggione
  ⚪︎ Rapsody for mandolin & guitar
イスラエルプレクトラムオーケストラ
  ⚪︎ La folia
  ⚪︎ バッハのバイオリンコンチェルト #3
  ⚪︎ アルベニスのアストリアス(フラメンコ付き)

   

昼食会場でビアベルト美津子さんにお会いできて、オケの皆さんにも指揮者の方にも紹介していただき、
沢山の顔見知りが出来たので、初めていった場所なのにいろんなところで声をかけていただけました。
それから韓国で一緒に演奏したことのある方や、
日本の演奏会でお会いした事のある韓国ソンナムマンドリンの指揮者の方にも会いました。彼女達は土曜が演奏日らしいです。
 
 

3)ユーロフェス便り 5/10(木)(都筑文子 記)

5月10日(木)
ドイツ2日目
一緒にフランクフルトへ着いた平井さんご夫妻は朝からブルッフザールへ移動、ユーロフェスティバルへ。
私と父は今日の夕方フランクフルトに着くテスタメンバー本体と合流するので、
朝から合流するまでの時間を利用してケルン大聖堂を観にケルンへ。

朝 ICE で1時間かからずにケルンへ到着。 新幹線な感じのよい乗り心地でしたがトンネルが多かったです。

  🚄🚄🚄

ケルン中央駅で降り、待ち合わせしていた宮坂さんご夫妻と合流(それぞれ乗ってくる電車の到着時間を打ち合わせてただけで、
あとはLINEで連絡取り合って、ちゃんと会えました!スマホ社会で便利になりました)
外に出ると目の前に大聖堂!
大きくて大きくてカメラにおさまりません!
 

⛪⛪⛪  ⛪⛪⛪  ⛪⛪⛪

4人で大聖堂を周り、中に入るとミサ中でしたのでパイプオルガンの響きと聖歌隊の歌をしばし観賞。

 

そのあとライン川にかかるホーエンツォレルン橋を渡り対岸からの大聖堂の眺めを楽しみました。

 

お昼はまたまたビールと、シュパーゲルのスープ、シュパーゲル&シュニッツェルに舌鼓。
外がいいねとライン川沿いのパラソルの下で食事したら、
今日は昨日から一転肌寒い日で、気持ちよかったけどちょっと冷え冷えです。
  

ケルンからの帰りは、 IC でライン川沿いの古城の風景を楽しみながら、2時間かけてフランクフルトへ戻りました。

  🚄🚄🚄

🏰🏰🏰  🏰🏰🏰  🏰🏰🏰
 
 
フランクフルトでは、すでに到着して夕食中のテスタメンバー&中国琵琶奏者の唐華さんと空港で落ち合い、

 

それから列車で2回乗り換えの2時間、宿泊するホテルのあるブレッテンへ。
最後はブレッテン駅からホテルまで石畳の上り坂をスーツケースをゴロゴロひきずって、ホテルクローネへ23時過ぎに到着。
ホテルで今回、作曲指揮でご一緒してくださる藤元高輝さんに出迎えられてホッとしました。

さあ明日は練習、そして夜にはフェスティバル本番演奏です。
 
 

4)ユーロフェス便り 5/10(木)(小森谷奈月 記)

片岡先生
こんにちは。小森谷です。
昨日の日記を簡単ですがお送りします。

5/10(木)日記
先発隊を除くテスタメンバーは、
本日午前羽田発の飛行機に乗り、夕方に無事全員フランクフルト空港に着きました。
空港のレストランで先発隊と合流し、
 🍺🍺🍺 

列車を乗り継いで、深夜に宿に着きました。

🚆🚆🚆   

   🚆🚆🚆

宿では藤元先生、平井さんが迎えてくれました。ドイツの夜は肌寒いです。
明日夜本番です。皆様お疲れ様でした!
 
 

5)ユーロフェス便り 5/10(木)(森真理 記)

こんばんは。森です。
10日出発組、羽田空港全日空カウンター前で集合。
荷物を預ける際、スタッフによってマンドラを機内持ち込みにできるかどうかの差がありました。
搭乗口そばのカフェで1回目の乾杯。

フライトの途中で私逹の前の座席の方と話したらマンドリン経験者ということがわかりました。富山の小学校で3年間弾いていたそうです。
CAの方々もユーロフェスティバルでの演奏の成功を祈ってくれました。

ほぼ定刻通りにフランクフルトに到着。
ピパのタンファさんともうお1人の方と合流しました。
レストランへ移動し、空港で2回目の乾杯。前泊メンバー4人とはここで待ち合わせです。

フランクフルトからは電車を2回乗り換え、2時間ほどでブレッテンに到着しました。
この時が夜の11時頃。
石畳の街をスーツケースをガラガラと引きながら移動すること15分ほどで、やっとホテルクローネに到着!

🚆🚆 🚆🚆🚆  🚆🚆🚆 🚆🚆

 

入口では藤元高輝先生が全員分のチェックインをすませて待っていてくれました。

部屋に入って荷解き、そしてシャワー。
ベッドに入ったのは深夜1時半頃でした。
飛行機ではほとんど寝ないで映画を見ていたのと、スーツケース運びで くたびれていた割りにはなかなか寝付けず。
本番を控えて、緊張していたんでしょうか。

明日11日は午後からホテルで練習、フェスティバル会場に移動して、本番は夜です。
いい演奏ができますように!
 
 

5月11日(金) いろいろ勉強

今日はマンドリン以外のことですっごく勉強しました。
携帯メールからメールを転送すると添付ファイルが削除されちゃうこと・・・
LINEで送られてきた写真をカードに移す方法、これを開く方法
それをカードからパソコンに移してこのブログに載せる方法
今日は3人の方から送られてきたので、ちゃんとできているか心配です。
現地の皆さん確認してね~~~!
・・・・・(略)・・・・・
 
 

6)ユーロフェス便り 5/11(金)(宮坂環 記)

5/11(金) いよいよ本番の日!
昨日ホテルに到着したのが夜中だったのに、7:30からの朝食にみんな元気に集まりました。サーモンが美味しくて大人気でした。

13時からホテルで練習なので、午前中は各自散策をしたり、お買い物をしたり、自由行動!
 
 
   午前中にブルッフザール城の自動演奏楽器博物館へ行ったメンバーも。
   ☆★☆  ☆★☆  ☆★☆ 
 
 
宿泊地ブレッテンの商店街には、今が旬の「シュパーゲル(白アスパラ)」を売るお店も出ていました。美味しそう!
シュパーゲルを眺めながら、夜は藤元高輝氏作曲の「モントシュパーゲル」の演奏を楽しみたいなと思いました。

  

☆★☆  ★  ★  ☆★☆

  

★  ★  ★  ★

  

★  ★  ★  ★
 
 
お昼ご飯は、タンファさんや藤元さんと合流し、ホテル横のピザやパスタのお店。
本番成功を願って乾杯!
  
 
 

7)ユーロフェス便り 5/11(金)(小泉文代 記)

5月11日金曜日
今日の夜の本番に向けての練習状況を報告します!
ホテル クローネの食堂と会場の控え室をお借りして、練習しました。

演奏する曲は、2017年3月のテスタカルド第15回演奏会で初演した鷹羽弘晃先生作曲の「結歌(むすびうた)」、
藤元高輝先生作曲の「モントシュパーゲル」です。
今日は2曲とも高輝先生の指揮で演奏します。

高輝先生の指揮でタンファさんの中国琵琶と合わせるのは初めてでした~。
久しぶりに聴くタンファさんの中国琵琶の音色はとっても素敵!
高輝先生の指揮の魔法であっという間に結歌の世界が作られました。本番もこの世界観が出せますように・・・。

次に、モントシュパーゲルを練習しました。
日本では難解なリズムに悩まされながら、加藤雄太先生にご指導いただき練習してきました。
今日は作曲された高輝先生の指揮で、
難解なところは一生懸命弾いている感じを出しましょう!大丈夫!いい感じ!と励まされて、なんとか仕上がってきました~!
日本で練習していた時より、テンポアップしています!
  

  
 
 
さぁ、この雰囲気をそっと会場に持ち込みましょう ♪
 
 

8)ユーロフェス便り 5/11(金)(田島泰子 記)

片岡先生、5月11日の報告をお送りします。よろしくお願いいたします。

赤&黒の衣装に着替えてホテルを出発。ブレッテン駅からブルッフザールへ。

 

  

ブルッフザール駅から歩いてユーロフェスティバル会場へ。
  

会場についたところでビアベルトさんと再会しました。

  

ステージでセッティングを確認して少し音出し。

     

 🎵  🎵  🎵

スタッフの方が私たちを控え室に案内してくれて、そこで最後の練習。

🎵🎵🎵🎵🎵  🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵
 
 
いよいよ本番です。

高輝先生とタンファさんとの練習時間が限られていたし、弾きなれたホールではないアウェイ感でとても緊張しましたが、
ステージに出ると、客席いっぱいのお客様があたたかい拍手で迎えてくださいました。

客席で聴いていたメンバーのご家族によると、モントシュパーゲルは初演のときよりグンとよくなっていて、
ずれるところと歌うところの対比もはっきりしていてよかった、とのことでした。
モントシュパーゲルと結歌、どちらも他の団体の曲とは全く違う雰囲気の曲なのでとてもインパクトがあり、
熱心に聴いてくださっているお客様が多かったそうです。

片岡先生、高輝先生、タンファさん、児島絢子さん、雄太先生をはじめサポートしてくださった皆さんのおかげで、
昨年東京で委嘱初演したモントシュパーゲルと結歌をブルッフザールで再演できたことに心から感謝します。

 

🎵🎵🎵  🎵🎵🎵🎵🎵  🎵🎵🎵

  

演奏後には、ホールの中庭で記念撮影をし、ポセイドンで打ち上げをして大いに盛り上がりました。

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5月12日(土) いろいろ

皆が送ってきてくれるデータを自分流にアップしようと思うんだけどなかなか大変です。
どうかな皆さん読んでおかしいところ言ってくださいね。
・・・・・(略)・・・・・
「LINEからの写真をパソコンにアップするの大変なんだ!」
パソコンにLINEを入れとけばいいんですよ!
いろいろな世の中についていけませんね。頑張らなくっちゃ!
 
 

9)ユーロフェス便り 5/12(土)(田島透 記)

片岡先生へ
今、皆より一足先の帰りのフライト✈で日記を書いています。

5月12日土曜日 天気晴れ
〜午前中報告〜
朝晩は寒いが日中は結構暑い。今朝も気温10度を切っている。

桜井くんと私は210号室・ツイン
シングルベット2台がくっついている。
小生のこれって近すぎない?発言に、桜井くんが気を利かせて無理やり30cmほど離してくれた。
又、ホテルにはシャンプー、石鹸、スリッパなどがない。桜井君はなんでも準備していて、使わしてもらう。
次回もこのホテルならいろいろ準備が必要。

6:30目覚ましで起床。2人順番にシャワーを浴び7:30から朝食。この朝食は昨日とほぼ同じメニュー。
豊富なチーズ、ハム、ゆで卵、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、パンにヨーグルト、などなど美味しい。

  

食事中、今日の予定を確認。特別の予定はないとのこと。

そこで午前中、世界遺産のマウルブロン修道院の見学ツアーが企画された。
五十嵐君、石田君、中嶋君、あやちゃんとお父さんと小生のの6人で修道院へ。

   

ブレッテンからすぐ近くにこんな素敵な世界遺産があることにびっくりさせられた。
「え?こんなところに!」という驚きと感動を味わうのも旅のだいご味。
およそ1000年前に作られ、その後400年かけてこのような形になった。
城壁で隔絶された修道院は、まさに中世にタイムスリップしたかのようである。
日本語オーディオガイドのおかげで、シトー会の修道士たちの質素で厳しい修道生活、街の人から信任を受け多くの寄品で始まり、
自給自足の厳しい生活、「平修道士」という、主に労働をする人たちがいたことなどを知ることができた。

   

  
 
   

「ルターの宗教改革ゆかりの地」マンドリンフェスティバルの中で出会った、隠れた魅力的な場所でした。

11時にここのカフェでワインを飲んで休憩。
  
 
 
見学終了後はタクシーで直接フェス会場へ向かい、コンサート鑑賞チームと食事テントで合流。

小生は翌日早いので15時にはフェス会場を出発してフランクフルトへと移動しました。 以上です。
 
 

10)ユーロフェス便り 5/12(土)(宮坂文隆 記)

コンサートの余韻が残る翌朝は晴天です。
我々コンサート観演チームは昨夜の会場の隣のホールで、シニア、地元の若いギターアンサンブル、
世界各地の民謡を演奏する幅広い年代のチームの3ステージを見ました。色々な大きさのギターが登場し楽しいものでした。

ビアベルト美津子さんの団体の皆さんとお会いする食事テントに向かう途中で、トレスターさんにお会いしご挨拶出来ました。
食事テント内では「前回より断然美味しい」と言われる食事をしながら、話をしました。

  

団体のメンバーが広範囲に散っていて練習が頻繁には出来ないこと、
ギターはポピュラーだがマンドリンは中々ポピュラーではなく、若い人も参加していない事など、
ドイツ事情をお聞きしました。名前やアドレスを交換してお別れしました。

会場のショップでトレッケルさんにもお会い出来ました。

 ☆ 

初外国フェス参加でした。
参加団体の多様さと楽器の種類に驚き楽しみながら、一方で高齢化など共通の問題も感じました。(宮坂文隆)
 
 
  
  フェスティバルの会場と会場の間の広場ではマルシェ(市)が開催

  
  楽器展示の会場

 
  今が旬 ホワイトアスパラの皮をむく装置
 
 

11)ユーロフェス便り 5/12(土)

夕刻、フェスティバル会場から先にホテルクローネに引き上げたメンバーは、
一休み後、ホテルの部屋にて、藤元高輝先生のプライベートコンサートを楽しみました。なんと贅沢な時間💕💕💕

  

💕💕💕  💕  💕💕💕
 
 
コンサート後は街中のレストランにてブレッテン滞在最後の夜を乾杯🍺🍺
  

    

💕💕 💕💕💕  💕💕💕 💕💕
 
 

12)ユーロフェス便り 5/13(日)(田村恭子 記)

5月13日の報告です。
今朝、ブレッテンの町に別れを告げて、フランクフルトへ向かいました。出発時は生憎、雨でしたが、歩いているうちに上がり、
到着時にスーツケースを転がすのが大変だった石畳もルートを変えた下り坂はそんなに苦にならずにすみました。

  

カールスルーエ、マンハイムを経由し、

  

フランクフルトに到着しました。
列車の旅は反対方向行きに乗ってしまったり、スーツケース置場に苦労したりしましたが、それはそれで楽しい旅の思い出になりました。
 
 
昼食後、9人で、フランクフルト観光に行きました。

  

  

  

市街には、美しい建物が並んでいますが、第2次世界大戦で、ほとんど焼野原になったのを古い街並み通りに再建したんだそうです。
なかには疎開させて無事だった美術品もあり、ブルッフザールもそうですが、戦争のむなしさとドイツの人たちの町を愛する心を感じました。

  

  

  

☆★☆  ★  ☆★☆
 
フランクフルト観光中にmandolin屋さんがあり、ガイドさんに聞いたところ、アーモンド屋さんとのこと。
博学な飯田さんが、アーモンドに似ているからマンドリンと言うのよと教えてくれました。
  

  
 
 

13)ユーロフェス便り 5/13(日)(五十嵐伸光 記)

5月13日(日)
07:15 チェックアウトのため、早めの朝食
08:15 小雨がぱらつき始める
08:30 ホテルクローネを出発
09:30 ブレッテン駅快速に乗り出発
10:00 カールスルーエを出発
指定席に勝手に座ってたおっさんをどかしてやっと席に座ったら、なんだか身軽……。
楽器が無いのに気がつき、近くにいた桜井に俺の楽器は?と聞いたら「文子さんが持ってます」と。
危なかった!完全に楽器をホームに置き忘れて電車に乗っていた。 危ない危ない(^^;)


  ( ホテルクローネ出発 ブレッテン駅から列車を乗り継ぎフランクフルトへ向かう  右の写真カールスルーエ駅 ) 
 
 
10:56 マンハイムを出発
11:06 フランクフルト航空駅に到着

桜井と小森谷さん、宮坂夫妻と一時お別れ。
彼ら以外のメンバーは都筑文子プレゼンツのフランクフルト観光へ。

12:00 フランクフルト空港からフランクフルト中央駅までの電車で行くつもりが、
間違って逆方向のリュッセルスハイム駅まで行ってしまった。約45分のタイムロス。
 
  ( リュッセルスハイム駅は貨物駅?らしい 人っ子一人見当たらず、ホームは雑草がボウボウ )
 
  
リュッセルスハイム駅からフランクフルト空港駅まで戻る途中、フランクフルト空港まであと一駅のところで桜井とばったり。
何と桜井も間違って反対方向の電車に乗ったとのこと。以心伝心♪ 危ない危ない(^^;)


 
フランクフルト観光では、旧市庁舎、レーマー広場、大聖堂。旧オペラ座前のカフェで休憩。その後ゲーテハウスでフィニッシュ。

  

旧オペラ座  🍺🍺  🍺🍺

    

  

フランクフルト中央駅界隈は、いくつかのブログで記載の通り治安が悪かった。
外国人がほとんどで、駅周りがトルコ人街の体。ガイド無しに観光するにはある程度の勇気が必要かも。

  

18:00 フランクフルト中央駅にて桜井、宮坂夫妻と合流後、フランクフルト空港駅へ移動。
ヒルトンガーデンホテルへチェックイン後、
空港内のイタリア料理店リトルイタリアンにて晩御飯。小森谷さん合流。パスタの緩さが気になるものの、まあまあ旨かった。

 🍝🥘🍝 🍝🥘🍝    🍝🥘🍝

 🍝🥘🍝🥘🍝   🍝🥘🍝
 
楽器置き忘れ事件が未遂に終わりましたが、フランクフルト観光で充実した一日でした。
 
 

5月15日(火) 無事帰国

ほとんどの人が今朝はや~~くに羽田に到着しました。
昨日のうちに帰ってきた人も数人、今日の夕方到着したひとが一人、まだ旅行続けている人が一人います。
いろいろトラブルはあったようですが・・・・・
でも全員が元気に演奏して観光も楽しんで帰ってきました。
よかったで~~す。
最後の日の報告はまだ届いていませんが、楽しみにしている皆さんもう少し待っててくださいね。
今朝到着してそのまま出勤した人もいるようです。
帰ってきちゃうとそれぞれに忙しいのよね。
・・・・・(略)・・・・・
 
 

14)ユーロフェス便り 5/14(月)(本田純子 記)

5月14日(月)
最終日です。
フランクフルトに宿泊したメンバーは、早めにホテルのロビーに集合して、チェックアウトしました。
ブレッテンのホテルクローネでもそうでしたが、
あらかじめ会計をみんな一緒にしたいと伝えていても、結局精算はそれぞれのチェックアウト時に別々にとなりました(笑)
やはり時間がかかるので、かなり早めに行動しておかないといけないなと思いました。

空港では出発の約3時間前から荷物を預けられるので、すぐに預けに行きました。
ANAのカウンターには、到着後盗難に遭った石田くんを助けていただいたお兄さんがいらっしゃったので、お礼を言いました。

🍺🍺  🍺🍺  🍺🍺

 🍺🍺🍺🍺🍺  🍺🍺🍺🍺🍺
 
 
荷物を預けたあと、夜の便で帰る石田くんと別れて、自由行動です。
みんな最後の買い物を楽しみました。最後のビールも楽しみました!

🍻🍻🍻  🍻🍻🍻  🍻🍻🍻
 
 
今回のドイツの旅は、出発までお世話してくださった児嶋さんも、片岡先生もいらっしゃらず、いつも頼りのオカムも不在で、
とても不安ではありましたが、参加者の皆さまのご協力のおかげで、全員無事行って帰ってくることができました。

ありがとうございました。

石田くんの盗難事件でアワアワしましたが、とにかく帰国できて良かったです。
(詳細は石田くんの日記をご覧ください 笑)

ドイツでは藤元高輝さんにも大変お世話になりました。

高輝くんと唐華さんにユーロフェスのステージに一緒に立っていただいたことは、
大変光栄だと感じています。
演奏以外の時間も、とても楽しく過ごさせていただきました。
ありがとうございました!

また高輝くん、唐華さん、片岡先生、今回行けなかったメンバーも
みんな一緒に演奏できることを楽しみに、精進したいと思います。(本田純子)
 
 

15)ユーロフェス便り 5/16(水)(石田政章 記)

片岡先生

こんばんは石田です。
ドイツの最終日のレポートを書きました。
最終日のレポートというか、盗難のレポートですけど…
みなさんの今後の参考になればと思います。

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こんにちは、最終日のレポート担当、テスタカルドの石田です。
突然ですが皆さん、世界で一番、観光客が盗難にあいやすい国ってどこかご存知ですか。
トップはなんと「バルセロナ(スペイン)」なんですね。
とくにカタルーニャ広場からランブラス通りにかけてはスリのトッププロが手ぐすね引いて観光客を狙っているそうです。
行く予定のある方は十分注意してくださいね。

続いて2位、3位はそれぞれ「ローマ(イタリア)」、「プラハ(チェコ)」だそうです。なんとなくイメージ通りですよね。
ちなみに、今回私たちが訪れた「フランクフルト(ドイツ)」は、幸いトップ10以内にはありませんでした。
安心ですねー、さすが真面目な国ですねー、
…と思って油断していたのですが、実は私、今回の旅で楽器以外の荷物を全て盗られちゃいました。
これを書いてる今はもう無事に日本についているのですが、
そのときのことを思い出すだけでも、怒りと不安と何だかよくわかんない感情で吐きそうになります…。

ということで、今日のレポートはその教訓を生かし、
題して「これだけやれば大丈夫!海外で身ぐるみはがされても日本に帰ってくる方法!!」としてお送りしたいと思います。

  

さきほど「ドイツは盗難被害トップ10圏外」とお話ししましたが、実は犯罪件数自体はとても多いんですね。
特にドイツの中でも所得が多い人が集まりやすいフランクフルトは、それを狙った犯罪者がウヨウヨしてるそうです。
人口10万人あたりの犯罪発生率は1万7000件で、実に6人に一人はスリやら傷害やら、なんらかの犯罪に巻き込まれている計算になります。
これは日本で一番犯罪発生率が高い大阪の中央区よりも高い数字なんですよね(新宿歌舞伎町の実に数倍!)。
もちろん我々アジア人観光客なんか、鴨がネギしょって鍋かついでウロウロしているようなもんです。

それぐらいの緊張感を持ってのぞまなければならなかったフランクフルトなんですが、今回は3度目の音楽祭の参加ということもあり、
すっかり親戚のおじさんの家に行くような油断っぷりで入国してしまい、まんまと餌食になってしまいました…。

それは、ドイツに到着した初日に起きました。
無事、ドイツに到着した我々は、先に着いていたメンバーと待ち合わせのために空港内のレストランで食事をすることにしました。
「Kaefer'sBistro」というターミナルのすぐそばにあるお店で、もう何度も利用したことがある場所でした。
ちなみにネットのレビューを検索するすと「空港内で安心して利用できるレストラン」との評価があります。
実際、お客さんも品の良い感じの人の方が多く、スリがウロウロしているようには全く見えません。

  

飛行機疲れと初日の浮かれっぷりもあって、少し飲んだビールですっかり気持ちよくなってました。
さあ会計というタイミングで、テーブル脇にまとめられていたスーツケースと鞄に目を落とすと、私のスーツケースだけが見当たりません。
自分を含めてみんなが座っているテーブルの目の前に置いてあったのに、
気づかぬうちに鞄をふくめたすべての荷物をどこかの誰かに持っていかれちゃったんです。到着初日に…。

すぐに警察に通報して事情聴取が始まるものの、まず言葉がわからない。
そもそも荷物がなくなってパニックのところにドイツ語やら英語やらで、もうなにがなにやら…。

ひとまず調書をとり終えたところでみんなと今後を相談。
当面の現金はメンバーから借りて、とにかく今日はフランクフルトに滞在して明日の朝一番で領事館へ向かうことにしました。

フランクフルトにはお馴染み「東横イン」があるので迷わずそこへ向かったのですが、
不運なことに日本語の話せるスタッフはたまたま留守でした。
海外のホテルに泊まるには必ずパスポートかそのコピーが必要なのですが、
盗られたことを説明しても「身分証がないと…」とホテルのスタッフは困り顔。

幸いなことに、パスポートの写真をスマートホンに保存していたので「ホテルのメールアドレスを教えてくれればこの写真を送るから、
プリントアウトしてくれれば証明書になるでしょ?」と交渉。

それならOKとひとまず身分証はクリア。次に会計へと進んだら今度は「現金は使えないんだよ…」とのこと。

どうやら海外旅行者はクレジットカードでの決済をもって保証してもらっているとのことでした。
もちろんクレジットカードも盗られてるのでそれも無理。

しょうがないので、スマホにある自分が写った演奏会の写真を見せ「自分は音楽家でドイツの音楽祭に参加しに来た。
何かあるならこの音楽祭に問い合わせてくれ」と説明し、それならということで現金払いを受け付けてくれました。

翌日、朝一番でフランクフルト領事館へ向かいました。
領事館とか大使館とかいうぐらいなので何か「館」のようなものを想像してたのですが、
実際には数十階もある高層ビルの1フロアーに設置されてました。
下の写真中央の、鉛筆みたいに尖ったビルがそれです。
館にいって門のピンポンを押したら日本人の係りの人が出てくるものだと思っていたのですが、
まずはこのビルの受付でアポイントメントをとらなくてはなりませんでした。

  

係りの人にパスポートをなくしてしまったことを説明すると、下の写真のような入館証を発行してくれます。
これでやっとビル内に入ることが出来たのですが、
領事館のあるフロアーにも扉にカメラがあり、顔とこの証明書を写さないと扉は開かないし、
部屋に入ったあともボディチェックを受けて空港にあるような金属探知機のゲートを潜らされます。
職員さんとの会話も分厚いガラス越しで、提出書類のやりとりも刑務所みたいな鉄の引き出しを通して行わなければなりませんでした。
(そんな感じなので写真撮影はNG!)

  

インターネットでパスポートをなくしたときの手続きを調べるとわかるのですが、
日本へ帰るためには「渡航証明書」というものを発行してもらわなくてはなりません。
当然、簡単には発行してもらえず、盗難にあったことを証明する「紛失届」の原本「戸籍証明書」の原本、
パスポート用の写真2枚が必要になります。

ところが、当時は知らなかったので紛失届はもらってません。
もちろん戸籍証明書なんて持ち歩いてないし写真もありません。職員さんも「それではちょっと…」と話にならない様子でした。

今から警察に戻って手続きしてたら午後の演奏会に間に合わないので、
事情聴取の際にもらった警官の名刺を渡して「そこに問い合わせてもらって、それをもって証明として欲しい」とお願いしました。

そして、幸運にも(本当に幸運にも!)盗られてはいなかった楽器と演奏会の写真を見せて、ホテルと同じ作戦で交渉してみました。
「何から何まで盗られたのに、今日の夜には演奏会を控えている!」と。
さすがに気の毒に思ってくれたらしく「それでは帰国後に全ての手続きを行うという念書を書いてください。
発行手続きは先行して進めます」と言ってくれました(職員さんありがとうございます!!)。

ただし、写真だけは渡航証に貼り付けなくてはいけないため、いますぐ撮ってきて欲しいということになりました。
撮るといっても日本のようにそこら辺に撮影機があるわけではないので、近くのショッピングモールのスタジオを紹介してもらいました。
「ここ、ちょっと商売っ気があるから、高額なプロフィール写真を撮られないように注意してください」というアドバイス。

「楽器を持ち歩くのは不便でしょうから、よろしかったら領事館の金庫でお預かりしますよ」とも。
いろいろと親切で涙が出そうになりましたが、写真ひとつ撮るにも気をつけないといけないのかとガッカリ…。

  

時間通りにオープンしないスタジオに焦りながらも、なんとか撮り終えて写真を渡し、手続きは完了。

「帰国の日に渡航証を取りに来てください。特別に午前中に発行しますから」とのことで、ホっと胸をなでおろしました。

午後の練習にもギリギリに間に合って、無事(?)演奏は終えることができました。

そして帰国日当日。領事館へ行くと同じ職員さんが「演奏会は成功されましたか?」と話しかけてきてくれました。
おかげさまで成功できたことと感謝の気持ちを伝え、渡航証を受け取りました。
下の写真はその渡航証です。中身はパスポートとまるっきり一緒なので見せられませんが、ゲートを通過する度に、
空港の係りの人もそんなに見慣れてないのか長い時間透かしてみたり調べたりで質問攻めにあいました。

  

盗難事件があった初日はANAの職員さんにも泣きついたんですが、
帰国の当日、なんと同じ職員さんがいらっしゃったのでその後の経緯をお伝えしました。
「何のお力にもなれなかったのでずっと気になってたんです。無事でよかったです!」と言われ、
むしろこちらこそ申し訳なくて恐縮してしまいました。

  

職員さんに聞いてわかったのですが、最近はどんどん治安が悪くなってみたいでANAの職員さんたちも被害にあっているそうです。
先日も上司が出張の際に丸ごと荷物を持っていかれた(!?)そうで、
旅行のプロでもやられるんだから、よほど用心しないといけないんだなあとしみじみ思いました。

到着して2、3日すれば、何となく変な人とそうじゃない人の区別はつくようになるもので、
そういう目で見るとやはり空港は怪しい雰囲気の連中が意外と多いなあと思いました。
それと同時に、小綺麗な人は現地人であろうが観光客であろうが目立つんですね。
汚い人が多いので、ちょっと整った格好をしているだけで目につくんです。
楽器なんて持ってたらなおさら、さらにアジア人なんてダブルポイントです。
集団でそんな人たちがいたら、それはもう盗んでくださいと言わんばかりです。
慣れと油断もあって、すっかりそういう視点が抜け落ちていました。私の失敗を教訓にみなさんも気をつけてくださいね。
 
 

5月17日(木) お土産話

今日のレッスンで森さん、石田君が来ていっぱいいっぱいお土産話聴きました。
昨日も文ちゃんからいっぱい聞いたし・・・・・
本当にいろんなことがあったのですね!
皆が無事に日本に帰ってきてよかった~~!と思いました。

藤元高輝さん、鷹羽弘晃先生の新しい曲をタンファさんも一緒にユーロフェスで皆様に聴いていただけて本当に良かったと思っています。
参加し演奏してきてくださった皆様本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

今日は蒸し暑いです。ドイツから帰ってくるとこのムシムシは身に応えますね、きっと・・・・・・
・・・・・(略)・・・・・