デュナーミク[Dynamics](英)[Dynamik](独)

2014年3月19日(水)

強弱法。一般に強弱の対照(ff,f,mf,mp,p,pp)と、音の強さの増・減。
音の漸増漸減が重視されるようになったのは、18世紀になってからである。
クレッシェンド・デクレッシェンドの記号もラモーによって考案されたのだそうです。

デュナーミクの大きい方向に対しての能力のあるオーケストラは比較的多いが、
PP,PPPの方向の音楽において説得力を持つオーケストラはごく少数である。
と書いてあります。この両方を兼ね備えた傑出した指揮者に、カラヤン、バーンスタイン、などが挙げられるそうです。
(2004年 3月31日の日記より)