

ブリオ[Brio/Brioso](伊)
2014年3月19日(水)
あの人といると楽しい!ほんと!一緒にいるとウキウキしちゃう!
何て言うときにイタリア語ではブリオを使うそうです。
ブリオはヴィヴァーチェの華やかで生き生きした表情に、アレグロの陽気で明るい楽しさが加わった言葉だそうです。
ブリオの語源はスペイン語のbrio で、その語源はゴール語のブリーゴbrigo 、ケルト語のブリーゴスbrigos です。幸福、裕福、喜びからくる「力強さ」「精力」「活力」を意味します。
ヴィヴァーチェは、使い方によって皮肉的に「うるさい」というニュアンスが含まれたりするけれど、ブリオにはそんな暗いイメージはないのだそうです。
ヴィヴァーチェもブリオも元気で生き生きに違いはないのですが、ヴィヴァーチェは元気良すぎてハメはずし過ぎて迷惑になることがあるんだって・・・・
その点ブリオはキチンとしていて羽目を外さない、上品でユーモアなセンスを持った快活さなんだそうです。
ゴール語:ガリア語(ガリアご、Gallic)とは、古代ローマ時代のヨーロッパの地域ガリアで話されたケルト語派の一言語。ゴール語 (Gaulish) ともいう。
(2012年 9月26日の日記より)