片岡マンドリン研究所
日記

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2013年04月11日  音符が躍る

昨日の夜も寒かったけれど、今日も寒かったですね。

昨日演奏会場で思いがけない人にあいました。
昨年前半にイグチ楽器のお教室に来ていた東北大学の大学院生です。
東京に就職して社会人しているそうです。
「先生こんにちは・・・」瞬間解りませんでしたがすぐ思い出しました。
すぐにもレッスンきたいとのこと嬉しいですね。。。こんなこともあるのだな~~
と思いました。
「そう言えば発表会出たいから予定しておきます。とか言ってたけどどうする?」
「出たいんです・・・!」ということでした。
そうよね去年、あの時練習していたのだから頑張らなくっちゃね!
一人増えました。皆さん仲よくしてあげてくださいね。

~~今日レッスンしていて思ったこと~~

良い音がする、澄んだ音色がする、そんな時ほとんどの方が「スバラシイ楽器ですね」
と楽器を褒めてくださいます。
でも本当は、その楽器の一番素晴らしい部分を引き出すか出さないかは弾き方に鍵があるような気がします。
私たちは、楽譜を見て(読んで)マンドリンを使って、それを音に変換して音符達が自由に空間に踊ったり歌ったりしてくれるように送りだしてやるのが大切です。
そして、聴いて下さる方の胸の奥底に音符達が自由に飛んでいけるように。
そんな風に思って練習すると面白いですよ。