片岡マンドリン研究所
日記

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2012年10月10日  一緒に練習

今日は9時~9時まで久し振りにしっかりレッスンした一日でした。
午前中には普通のレッスンのほかに、グランマ・アンサンブルの練習を久し振りにしました。曲は皆がレッスンで弾いたことのあるカラーチェのロンドをアンサンブルで練習することにしました。もう一曲ヴェルキの「小さな組曲」です。久し振りなこともあってなかなか大変でした。

午後からはいつものレッスンでしたが、私自身も一緒に弾ける機会が多くなり、スケールの練習、重音の練習も一緒に出来てよかった・・・・・・
バッハについても最近楽譜を隅から隅まで読むことが多くなり、私自身が凄く勉強させてもらっています。

~~~今日の音楽用語~~~

Vivace / Vivo 【イタリア語】

イタリア人が一度しかない人生、楽しく明るく生きなくっちゃ!と思っているのは誰でもが知っていますよね。彼らは生命力にあふれ生き生きと毎日を過ごしているらしいです。
ヴィヴァーチェ Vivace とヴィーヴォ Vivo これらは「生きる」という動詞 vivere から生まれた形容詞です。ヴィヴァーチェは子供にかかわる形容詞として良く使われるそうです。
元気で明るくちっともじっとしていない! うるさいぐらい騒いでいる、子供のことをヴィヴァチェですね! とか言うそうです。

ヴィヴァーチェには「速い」とか「機敏な」とかの意味もあります。
ヴィーヴォとヴィヴァーチェは両方とも同じような意味なのですが、ヴィーヴォの方は強調の意味が付加されます。
心の中の感動と強い感情がはっきり表れている状態がヴィーヴォであり、ヴィヴァーチェです。

ヴィヴァッチェは速さを表す言葉ではありません。生命力あふれた活発な輝き」を表すので、演奏するときは、動きのある生き生きとした表情であることが何より大切のなのです。それが速いテンポに繋がっていくと考えてください。