片岡マンドリン研究所
日記

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2012年09月22日  日帰り那覇

今朝、早~~く家を出て沖縄の那覇に行ってきました。
今23日の1時です。今帰宅しました。
明日ゆっくり書きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~23日に書いています。
羽田に8時過ぎに到着、かるく讃岐うどんを食べて、出発しました。
さてセキュリティーチェックを素通りのつもりが「ビーー!」うっかりアーミーナイフがリュックに入れっぱなしでした。
そのナイフだけ預け直しさせられてショック・・・・・
いつもはスーツケースに入れていたのに、今回は置いてくるべきでした。

那覇空港に着いたのが11時過ぎ、預けたナイフがなかなか出てこなくて40分近く待たされました。短い時間の日帰りだというのに、時間の大損しました。

いつも発表会で写真を取ってくださっていた従弟の山田勉さんが迎えてくださって、お昼をご一緒しました。沖縄料理のお店です。

今回食べた食事です。左が羽田空港の讃岐うどん、右が沖縄定食(食べきれませんでした。)
フーチバージューシー(ヨモギ炊き込みご飯)
イナムドゥチ(味噌味汁物)
煮つけ
ミミガー和え物
ジーマミ豆腐
モズク
タイモ(紫っぽいいもの煮物)
漬物&果物

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昼食後、私たちは2人で先に会場に向かいました。右も左もわからないのでタクシーにのりました。運転手さんが写真展のことも良く解っていて連れて行ってくれました。
その道中で運転手さんから
「本土の人たちは沖縄を何も分かっていない。沖縄は全部押し付けられている・・・・」と散々お説教されました。返す言葉がなかったです。

会場に着くと立派な県立博物館・美術館に一目でわかるポスターが掲げてありました。


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先に写真展を一通り見て、しばらく会場で待っているとやっと元気な叔父と勉さんに会えました。

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實おじは1918年生まれですから、もうすぐ94歳です。そうは思えないほど張り切っていて元気で(この日は・・・前の日は調子悪かったようです。)驚きました。

そして3時から1時間 しっかり100人ものお客様の前でお話ししてくれました。

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戦前の沖縄、戦後の沖縄の子供やお年寄りを写真に記録しています。その写真に写っている方が会いに来られたり、新聞社のインタビューを受けたり、大忙しの叔父さんでした。一段落して叔父の家に一緒に行き沖縄独特のお仏壇にお線香をあげさせてもらってちょっとお喋りしてお暇しました。 
帰りはモノレールに乗り空港に向かいました。その車窓の景色のきれだったこと・・・・
夕暮れの海と川と空とビルの景色はすばらしかったです。
すごく充実した日帰りの沖縄訪問でした。

いろいろ考えさせられた1日です。沖縄について島の皆さんが「自分たちは本土の犠牲となり、本土に見捨てられた・・・」と言われた時なんとも答えられませんでした。