片岡マンドリン研究所
日記

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2012年03月02日  先人の足跡

今度、ファルボの「プレクトラム四重奏曲」を練習するということで、時間があったので少し勉強してみようと思い、いろんな資料を出してみました。
本当に詳しく研究してくださった方がたくさんいらっしゃるのですね。
中野二郎先生、岡村光玉先生、石村隆行先生、などが書かれた資料を読ませていただきました。
1872年5月28日に生まれ、1927年4月8日に、大流行のスペイン風邪(インフルエンザ)で無くなったそうです。2億人が感染して、1千万人が亡くなったそうです。そのインフルエンザウィールスが未だに変形していって続いてるのですね。
片岡家の祖父(義母の父)もアメリカ・シアトルで病気で無くなっています。
もう少し前のようですがスペイン風邪が大流行したと義理の母から聴いています。
比留間賢八さんが生まれたのが1867年、初めてアメリカに行ったのが1887年、その後欧州に渡ったのが1889年~1891年ということはちょっぴり重なっている時期があるのだな~~なんて考えていると面白いです。
丁度ファルボが音楽学校に行き始めたころ賢八先生は帰国するころみたいです?
こんな風に自分の身の回りの人と年代を合わせるととても身近に感じます。

生まれた場所イタリア・シチリア島のシラクサ近郊のAvolaという場所を地図で見て想像してみたり、ネットで写真をみてみたりしました。
想像が膨らんで面白かったです。一生涯この地を離れなかったということはきっととても住みよい大好きな土地だったのでしょうね。
今度練習聴く時いろんなこと思い浮かんで面白くなりそうです。

今はネットで何でも調べられて幸せです。