片岡マンドリン研究所
日記

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2011年10月10日  作曲者の心

今日もちょっと暑いぐらいのよい天気でした。
家に帰ってくるとまず朝から洗濯です。
今日は体育の日でしたがいろいろあって休めず、レッスンしていました。

昨日、一昨日、といっぱい聴いた音楽のことが頭から離れません。

一番心に残ったのは、ロシアの方のスクロジニコワさんは断トツの音楽センスと技量を持っていて、他を寄せ付けない素晴らしい演奏でした。
もう一人のクリヴェンコさんは少し地味な感じがしましたが(長い髪が演奏の邪魔をしていて気になりました。)桑原氏作曲のジョンガラは、日本の皆さんが演奏するよりも桑原さんの心、マンドリンに対する思い、を読み取ろうとされていたのが良くわかりました。そして音にも表現されていたように感じました。

青山涼さんは素直で飾り気がなく、とてもさわやかで純粋な音が印象的でした。とてもとてもこれからが楽しみです。私は涼君のスタートを2回(今回と日本マンドリン連盟のコンクールと)聴くことが出来て幸せに思います。

岡本憲太さん:ときどきとても謙虚になり、ときどきちょっぴり有頂天になる、愛すべき性格は少しずつ丸くなってるかな?今回素敵なピアニストと一緒にできて良かったですね、次回を楽しみにしています。

本田和也さん、北海道からの参加ご苦労様、その熱意に脱帽です。そしてとても堅実な演奏は聴いていて気持ちよかったです。
牛尾絵梨香さん、これからの勉強次第で伸びていく力がいっぱい感じられて楽しみです。
児嶋絢子さん、今回は実力発揮できなかったけど、良いところがいっぱいありましたよ! そんなのあま~~い!って怒られそうです・・・・・。

結果は皆さんの方が早いでしょう?
下記コンクールのホムページに詳しく載っています。
http://www.arte-mandolin.com/concour