片岡マンドリン研究所
日記

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2010年04月13日  ムニエルさん

今日は昨日と打って変って朝から暖かくさわやかな気候になりました。

昨日の早弾き練習についての話の続きなのですが、研究所でよく使っているムニエルのショリディタ教則本の1巻と2巻、スケール・ポジション移動の練習曲をリズムを変え1つの課題でパターンを数種類に変えて練習すると持久力、集中力、そして指のアップにつながります。

ムニエルさんという人のマンドリンに対する情熱を感じます。彼もきっとマンドリンという楽器を何とか沢山の人に練習してもらって、メジャーなものにしたいという夢があったのではないでしょうか?

彼が書いたソロ曲、二重奏曲、三重奏曲、四重奏曲、アンサンブル曲、教則本などをを眺めていると、あらゆるジャンルの音楽のゴクゴク一部分から抜粋してあったりして、その一般音楽に対する知識の広さに圧倒されます。決して凄く難しいものではなく、不可能なことはなく、楽しみながら訓練出来るように書かれています。
凄い人ですね。