片岡マンドリン研究所
日記

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2008年10月27日  昨日の続き

今日は、今(11時55分)やっと仕事終わって夕食済んだところです。
昨日の続きを書こうと思っているのですが、ちょっと遅くなってしまって気持ちが進みません。

昨日の出会い
まず、久保田先生の奥様と行きの新幹線でご一緒になりました。でもそのままお互いの席になりあとは会場で再びお目にかかりました。
そのとき、「先生のわか~~い時に一緒に写っている写真が出てきたのよ。。」とおっしゃってお話がはじまりました。
「え~~!何処で?」
比留間先生の演奏会のための合宿でご一緒したのだそうです。そんな話から実は松下さんのお母さん荻原房子先生(私の先輩)にならっていたのだそうです。一諸にいた松下さんがビックリ仰天・・・・
そんなご縁があったなんて、とっても嬉しいお話でした。

最終審査を待っている間に演奏してくださった
マンドリン:リカルド・サンドバル
ギター:マチア・コレー
サンドバルさんはベネズエラ出身、コレーさんはフランス出身、コンビを組んでブラジル音楽を演奏してくださいました。日本語でご挨拶してくださり、とっても楽しく、会場が一気に南米の雰囲気に変わりました。
お二人ともクラシックをしっかり勉強した上でブラジル音楽、ベネズエラの民族音楽を演奏して世界を回っているそうです。緊張した会場の雰囲気を和らげてくれて、とても心地よかったです。
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今回のコンクールで全体に感じたことは、もっともっとマンドリンを大事にしてやって、愛してやって、音楽を表現してほしいな~~と思ったことです。出来るだけ早く、派手に力強く、正しくが強調され過ぎて、「心」 がどこかに飛んでるようなきがしました。 つい先日聞いた、アンナ・ヴォルフさん、ナターリア・コールサクさん、サビヌ・マルセヴァレさん、たちのように音の一つ一つを大切にマンドリンを奏でてほしいな! 
でも、こんな考えって時代遅れなのかな?