片岡マンドリン研究所
日記

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2008年05月02日  東山魁夷展~生誕100年記念~

今朝は、まず一番に、池袋のイケガクさんに、講習会のチラシと発表会のご案内の葉書を持っていきました。10時開店と同時に行きましたが、「もう、私を知らない人ばっかりだったらどうしよう!」ちょっとドキドキして出かけましたが、ちゃんと覚えてていてくれた井沢さん、染谷さんに会うことが出来てほっとしました。そしていろいろお願いしていると、会長の南條さんにもお目にかかれてお話できて、本当に行ってよかったです。
そのまま美容院へ、3ヶ月ぶりに行ってきました。頭が軽くなって気分がスーッとしました。
ここから、睦雄と待ち合わせして、竹橋まで「東山魁夷展」にいってきました。すごい沢山の人が見に来ていましたが、同じような年齢の人が多く、また日本画に詳しそうな方が多かったです。
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昔から私は色使いや、その絵から感じる心が大好きでしたが、今日、一度に彼の作品を時代を追ってみることで、もっともっとドキドキしてみてあるきました。
窓のシリーズの説明の中に「窓の内側は過去と現在、外側は未来・・・・」との説明に、その小さな絵が生き生きとして心に迫るものがありました。
唐招提寺の障壁画、涛声、揚州薫風は、じっとそこに立ってみていると、涛の音、風の音や、風や潮の香りが肌に感じるような気がしました。

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その後、休憩所で窓の外、大雨降るお堀を眺めて静かにしているのも、さっき見てきた絵の印象と重なって、素敵な気分でした。
だって、外の雨の音も車の音も聞こえないのですから・・・・
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