片岡マンドリン研究所
日記

« お雛様 | メイン | 良い日和 »

2008年02月25日  ハーモニーを感じる?

今日はマンドリン二重奏の練習、四重奏の練習、マンドリンとギターの練習、など普段のレッスンとはちょっと違った形のが多かったです。
二重奏では、同じ楽器でいかに音楽の幅を広いものにするか?
どうしたら、立体感が出せるか? を考えながら音質や、強弱、表現、ピックの当て方、を考えてみます。
四重奏になると、単に強弱を書いてあるとおりにするのが良いとは限りません。音の響きにくい場合は「P」 と書いてあっても思いっきりよく出してみたり、 「F」 と書いてあっても他とのバランスで弱く弾いて見たり、スタッカートと書いてあってもちょい伸ばし気味にひいてみたり、いろんな工夫がいります。
とにかく、アンサンブルに大事なことは、皆の音を良く聴いて感じることだと思います。
今日も、チェロが自分が思っているよりも大きな音で弾いても全然OKで、低音がしっかり聞こえてくると土台がしかっりしていてとても聴きやすく感じました。
ハーモニーを感じてお部屋全体の音楽を楽しんでください。

もう一つ、楽譜を読んでいくとき、まずリズムをしっかり感じながら楽譜を読むことが一番最初にやる一番大事なことですね。
3拍子なのか、2拍子なのか?
何調なのか?
何小節単位になっているか?
よくみてから弾き始めてみてね。

こんなこと今日のレッスンで感じました。