片岡マンドリン研究所
日記

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2007年09月11日  話音倶楽部のはなし

話音倶楽部の第1回は1998年の12月20日です。
私が長年、マンドリンに携わってきて、いろんなジャンルの演奏家とつながりを持つことが出来、その沢山の方々から大きな影響を頂いているし、今日の自分があるのも、その出会った皆さんのお陰と思っているところから、少しでも生徒の皆さんにその皆さんのオーラを吸収してほしい、いろんな楽器の音楽を聴いてほしいという願いから始めたのがこのホームコンサートです。そんな考えに賛同してくれた、松下やよい・田島泰子・森真理・都筑文子の仲間5人の協力で始めました。
今年の年末で10年になります。
相変わらず、生徒の皆さんは忙しすぎて人の音楽を聴くどころでは無いようですが、何かを感じてくれている人も要るのではないでしょうか?
話音倶楽部をワインクラブと読んでくださる方もいるようですが、私自身は「お話と音楽」という意味と和音(ハーモニー)とを掛けたつもりです。いまでもピッタリのネーミングじゃないか?と思っています。
ワインも出るのだから自分の好きなように読んでくださればとても嬉しいです。

10年続くなんて思いもよらなかったけれど嬉しいです。
ご出演くださった沢山のプレイヤーの方々、聴きに来てくださったタ~~クサンのお客様のお陰で、なんとか続いています。
これからは少しずつ、以前にご出演くださった方、またこれから聞いてみたいと思っている方にも交渉しながら計画を進めて行きたいと思っています。
私自身は必死にチケット売って、宣伝して、の演奏会を開くことよりも、無理しないで地道に良い音楽を発信していきたいと思っています。
この素敵は話音倶楽部を大切にしてこれからも続けて行きます。
皆さん、これからもいろいろな楽器の良い音楽を楽しんで聞いてくださいね。