片岡マンドリン研究所
日記

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2005年10月15日  佐伯祐三展

今日は午前中でレッスンが終わりました。
今日初めて来た方で、ブラジルの楽器バンドリンを持ってこられた方がいます。
調べたら調弦はマンドリンとまったく同じで、複絃で、ちょうどフラットマンドリンのようです。
とりあえず、マンドリンの教則本の最初の部分をコピーして音の場所と右手のピックの持ち方を練習してみました。
将来は「ショーロ」をやりたいのだそうです。

午後からゆっくりしたかったので、美術館に行きました。
佐伯祐三展です。
彼は、日本で勉強し巴里に行ったのだけど、そこでコテンパンに批評されて落ち込みながらも、それを克服しようとたくさんの絵を描いたそうです。
若干30歳でなくなったのですが、残っていないものが多く、きっと作品は500点ぐらいあったのだろうとのことでした。
写真は、一時帰国した下落合のアトリエの付近の絵だそうです。
そこで、たくさんの絵を描き、売って旅費をつくり、また巴里へ・・・そこでなくなったそうです。
なんだか、すご〜〜く胸を打たれてしまいました。苦悩の連続だったのかしらね・・・

そんな感動を持ったまま一転して、新宿◎◎カメラに行って買い物、土曜日の夜でもありすごい現実社会に引き戻されました。
帰宅後は我家の地震対策〜〜続編〜〜でやっとあちこち止めたりはめたり、終了しました。
すご〜〜い、いろんな世界を味わった一日でした。

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