片岡マンドリン研究所
日記

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2005年10月05日  トンボのめがねは・・

今日はまさに秋雨でしたね。そして肌寒いのだけど動くと暑い、だからってクーラーまでは・・・
過ごしやすいようで、調節が難しい一日でした。

今日の一番最初のレッスンの人はこれから幼稚園の先生の試験を受けるために、ギターで歌の伴奏をする練習をしています。
ちょうどお掃除に来ていたおじさんが「あの人何練習しているの?」といってニコニコしているのです。
「トンボのめがねは、水色めがね、あ〜〜おいお空をとんだから〜〜と〜〜んだから〜〜」
と大きな声で歌いながらギターを弾くんだけどこれがなかなか難しいのです。
「前に子供がいるつもりにならなくっちゃ〜〜」
「演歌みたいにコブシまわしちゃ〜〜だめよ〜〜」
「は〜〜い! とか 始まるよ〜〜!とか掛け声かけなきゃ〜〜」
なんて日頃と違うレッスンでした。
「もっとニコニコしてやらなきゃ〜〜」
私のまったく知らない歌「イルカはドンブラコ」なんて歌もありました。
T君がんばってくださいね。ご成功をいのっています。

レッスンって目に見えて進歩しているときは良いけれど進歩が目に見えないときは悲しくなりますよね。
でも今日ツクヅク感じたのは、丁寧に一音ずつきちんと出す練習をしていて、それがまず出来るようになると、今度はそれを繋げれば良いのだから・・・根気良く練習しなくてはね。
なんとなく出来てるけど細かい所がおろそかなのは、逆に今度は細かい所を一音一音丁寧に練習するのがだいじかもしれないですね。
口で言うのは簡単なんだけど、これがやはり根気がいるのですが、気長に、ノンビリと続けてください。