片岡マンドリン研究所
日記

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2005年09月10日  井口楽器なつかしい六甲山

今日の井口さんは2時〜9時までびっしりでした。
奥様、若い女性、おじ様、高校生、ととてもバラエティーに富んでいて楽しいです。
今日始めての方もいらっしゃいました。とても疲れたけれど充実した感じがします。

今日はチョッピリ昔の話
私は小さい頃兵庫県西宮市の香露園という所にすんでいました。
六甲山が近くて、わが家族の一日ハイキングの場所になっていました。
六甲山に行くと思い出します。迷子になったことを(5歳ぐらいかな?)・・・・
家族でケーブルを降りて山頂に向かっているとき、山道の脇に「矢車草」が咲いていてその紫の美しさに、私はそれを一輪切り取ってながめていました。
どれぐらいの時間見つめていたのかは分かりませんが、思いにふけっているうちに皆がいなくなっていました。
私はふと1人なのに気がついて大泣きして、「確か母がケーブルのところで荷物番してるはず・・・」となきながら戻りました。
皆は、周りの人から姉と「同じ洋服きた子が泣いて戻っていきましたよ。」といわれて皆戻ってきてその日のハイキングがめちゃくちゃになりました。

でもね、そのときの矢車草の色の美しさは今でも忘れられません。
私ってすっごく「迷子っこ」だったのです。
何かに夢中になると、自分ひとりに没頭してしまって周りを忘れてしまうような子でした。
先日神戸に行って何だかこのことを思い出しました。