片岡マンドリン研究所
日記

« 毛虫! | メイン | 不良弦 »

2005年06月14日  木の椅子

11日土曜日の新聞を今頃読んでいます。
その中にお医者様の日野原重明先生のエッセイ「あるがまま行く」のお話に「もったいない」という言葉の話が書いてありました。
漢字で書くと「勿体無い」となり「勿体」は「物体」から転じ、元々は、物の形を意味する言葉だったようだ。「もったいない」という言葉には、恐れ多いとか、褒められたときに謙遜して感謝の意を表するときなどにも使われる言葉。「もったいない」という日本語は外国語にない、素晴らしい言葉だ。と書いてありました。
この世の中使い捨て時代だけど、もっともっとこの言葉を大切にしてほしいと93歳の先生はおっしゃっています。

これから思い出したのですが、我家の食卓の椅子が一つガタガタになったので座ると危険状態になっていました。
本当の木工細工なのでそれこそ「もったいない」と思いインターネットでいろいろ検索してみたら、高山の木工細工やさんの製品と分かり問い合わせてみたら修理してくれることになりました。
送料もかかるし修理費もかかるし、買ったほうが安いという人もいますが、やっぱりね〜〜〜勿体無いのです。

日記の写真