片岡マンドリン研究所
日記

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2005年06月09日  温度差

温度差て気温の差のことではありません。
何をするのもそれに向かいう人の温度差は激しいですね。
発表会やコンサートに向かって、レッスン欠かさず1回でも多く来たい人、泰然とマイペースでお休みする人、緊張で胃が痛くなっちゃう人、とっても楽しそうな人、いろ〜〜んなタイプの人がいます。
でも、とにかく研究所のお祭りみたいな一日です。みんなが元気で当日が迎えられるように祈っています。
電話が鳴るたびに「何かあったのかな?」とドキッとします。

みんなの曲が頭から離れなくなっている私です。

今日レッスンしていてこんなこと思いました。
弾きにくい、合いにくい、遅れちゃう、走っちゃう、気分が乗らない、良くわかんない、なんて箇所は何か原因があるはずです。
それを見つけて解決するのが大事ですね。問題点は早めに解決してください。

今日の写真は「ぎぼうし」の蕾です。本当の名前はよく知らないのです。
インターネットで調べていたらギボウシについての物語がでていました。
<物語> 中国、石州に張という笛の名人がいて、夏の月夜に笛を吹いていると、紫雲がたなびき天女が降りてきました.天女は美しい笛の音を受け継いでくるようにという月の宮殿の姫君からの使者でした.天女は耳を澄まして聞き入っていましたが、天に帰ろうとした時、張は今宵の思い出に何か残してくれるよう頼んだところ、彼女は玉の簪(かんざし)を抜いて投げ与えました.その簪の落ちた辺りから咲いた花が玉簪花(ぎぼうし).

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