片岡マンドリン研究所
日記

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2005年05月27日  重音トレモロ

もう一つ私にとって忘れられない楽譜があります。皆さんがオデル4巻まで終わってから取り組むショリジータ(ムニエル)です。
先生のところに行ってレッスンが終わると(待っているときとかも)次週練習する部分を移して帰るわけです。
一つ残らず写すわけだから全部隅々まで読んで見て、説明も、記号も全部原語だし、写したものを家に帰ってイタリア語の辞書で調べて書いてある文を理解したものです。
イタリア語なんて勉強したことないのにね。(先日片付けものしていたら「イタリア語独習書」が何冊もでてきました。)
それで一週間練習して、また写してを繰り返していたわけです。

今日レッスンしていて思ったこと
皆少しずつ出来上がってきていますね。そんな時私はポーッと聞いていて、直感のように感じたこと言うのですが、それが結構あたっていたりするのです。
これがとても大事なことかもしれないと思いました。

重音のトレモロが思うように行かないといわれて、アレコレやっているうちに、「下の音だけトレモロしてみて・・・」ということから、「その音を弾きながら歌いながらメロディーの
音を足してみて・・・」と練習してみたら、すごくきれいなトレモロになっていました。「ね〜!桂ちゃん!」
これってとても大事な重音の練習方法です。

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