片岡マンドリン研究所
日記

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2005年04月01日  和波さん

今日は、ヴァイオリニスト和波孝禧さんの60歳のお誕生日記念コンサートでした。
最初から最後まで和波さんがお話され彼を取り囲む先輩&後輩&弟子に囲まれての演奏会でした。
和波さんの人柄がにじみ出たと〜〜てもあたたかいコンサートでした。
後半から美智子皇后様もお見えになり、こんな日にカメラを持ってこなかったことが悔やまれました。
私は二階の一番前の特等席で、こんな素敵な時間をプレゼントしてくださった都筑姉妹に大感謝です。
本当にありがとうございます。
今日の演奏はどれも素敵でしたが「揚げひばり」という曲が私は感激しました。胸が「ウズウズ」して夢見心地で聞かせていただきました。
プログラム終了後アンサンブルの皆さんが「ハッピーバースデー」を演奏され和波さんちょっとビックリ・・・
大感激のシーンもありました。
この様子掲示板にも書かせていただきました。
今日のお話の中で一番印象に残った言葉
演奏家は楽譜に書いてあることを忠実に弾かなくてはいけない。だから誰が演奏しても同じはずなんだけど違うのです。
それがその人が歩いてきた軌跡がそこに出るのです。だから音楽が面白いのです。
苦しんだことも、喜びも、悲しみも全て自分の中に生きている。
聴くほうもそれをキャッチする力を持たないといけない、とお話されていました。