片岡マンドリン研究所
日記

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2005年03月06日  リゾリュージョン

「77777」ラッキー7のカウンターは市橋君に当たりました。
おめでとう!!!
次は「88888」だから遠い先の話だね。

今日はちょっとした言葉の話(今日読んだ本の話)

「解決」resolution
不協和音が協和音に変化すると、なぜか生理的安定感が得られる。
和音を不協和音にしている一つの音がずり上がって主音に安定したときなど、寒い冬に温泉の湯に首までつかったようなゾクゾクする快感がある。
それは数学の方程式を解いたときのような快感にも似ている。
高いチケットを買っていった演奏会がつまらなかったり、テストの問題が最後まで解けなかったり、見に行った映画が最後まで何を言いたいのか分からなかったり、現実には解決されないまま気分悪く不安にさせられる。
音楽における和音の解決は、現実の生活で解決されない(満たされない)ことを音の上で解決してくれることで、解決する快感を音楽で体験できる不思議なワンダーランドなのだ。

と書いてありました。
屁理屈のようであり、そのとおりのような気もします。