片岡マンドリン研究所
日記

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2004年10月09日  思わぬお休み

井口楽器もお休みになって、今日は台風のおかげで思わぬお休みとなりました。
本当に一日何もしないで、どうせ外にも出られないのでの〜〜んびりすごしました。
テレビのニュースではずいぶん大変だったのですね。台風は過ぎてしまうと嘘のように
静かになってしまいます。
きっと明日は洗濯日和になりますね。
ゆっくり松井君の活躍ぶりをテレビ観戦、書類の整理をしたり、珍しくお昼も夕食も
ちゃんと作ったり、じっとしていれば良いものを、やっぱり貧乏性はなおりません。
でも日ごろと違うすごし方は、とてもよい気分転換になりました。
物と時間に追われないって本当にいいですね。

今も、アンデスの昔からあるインディオ音楽に見せられてあちらに住んでいる杉山さん
という日本人の話をテレビでみていました。ボリビア現地でもほとんど聞かれなくなっている
音楽を、自分で楽器を作り、演奏もしているのだそうです。
ゆっくりした時の流れに、ある楽器つくりのおじいさんとの出会いから一生をこの楽器つくりと
演奏にかけようと思ったのだそうです。富士山より高い土地の乾燥しきった景色は、とても
不思議な、寒そうでいて人々が暖かいぬくもりに満ちているのです。
いろんなところに夢を持って生きている、根付いている日本人がいるのですね。
何故か、小さなつまらないことでクヨクヨ、メソメソ、モンモンとしていてはいけないな〜〜と思いました。