片岡マンドリン研究所
日記

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2004年08月30日  微分音

今日のマードレの練習は中野のゼロホールの地下にある練習室でした。
多目的練習室なので、前面と横が鏡張りでした。自分の弾いてる姿を見るのも
面白い、というか恥ずかしい感じがしました。でも、いつも高円寺の狭い場所
で練習しているのと違った音の感覚があってとても新鮮でした。
ゼロホールまで自転車でいきました。20分ぐらいかしらね。午前中は涼しかったので
快適なサイクリングでしたよ。

台風のせいでしょうね、ムシムシして冷房なしではレッスンできませんでした。
あちこちで被害が出ていますね。みんな気をつけてね!

微分音て知ってますか?
[microtone]
半音よりさらに細かく音程を分割された音。1/4や1/6といった音程の高低が指定されている。
東洋音楽では伝統的に用いられてきたが、西洋では今世紀初め、チェコのハーバが微分音による
音階を試みた。「微分音」ときいただけで敬遠しがちだけど、普段古典的な作品を演奏する中でも
微分音に直面しているのです。ある和音を美しく響かせるのに内声は音程を多少高めか低めにしたり
するでしょう。
ポルタメントやグリッサンドなども厳密にいえば微分音が含まれているわけです。
マンドリンでも強く押す、ちょっと引っ張って押す、ちょっと伸ばし気味に押す
ビブラートをかける、などで微妙に音程がかわりますよ。