片岡マンドリン研究所
日記

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2004年08月15日  コンクール予選滝野川会館

朝10時に滝野川会館に入りました。
一日中コンクール漬けでした。
雨降りだけど涼しくて助かりました。加藤先生と駒込で待ち合わせして、タクシー
で会場に行きました。
自分の生徒だけでなく、誰のときでもヒヤヒヤドキドキしてしまいます。
順番のくじ引きで
1:岡本、2:望月、3:山崎、4:岡崎、5:浜田、6:後藤
7:田中、8:植野、9:山瀬
高校生2人、大学生1人、あとは社会人です。

私は最初の二人、岡本くんと望月君を聴いただけでヘトヘトに疲れました。
弦が切れないように、音が狂いませんように、忘れませんように、ミステイクしない
ように祈るばかりです。

どの人のでも同じですが、心配なのと、自分の経験が重なって肩に力が入ってしまいます。
研究所の4人は皆それぞれにとても良い演奏をしてくれました。
残念ながら、2次予選に出られたのは、望月君と山瀬氏の2名でした。

岡本君は、相変わらずの情熱でトップバッターのプレッシャーもぶっ飛ばして演奏して
くれましたが細かいミスがもったいなかったですね。

望月君は、とても素晴らしい演奏でしたが、高校生の馬力に比べてちょっとおとなしい
演奏になってしまいましたね。
もっとおおらかなパフォーマンスがほしかったです。

浜田君:今までで一番といって良いぐらいの出来映えでした。透さんにかりたエジルドも
とても良く響いて、丁寧に音を出していたように思います。
もう一息ですね。ちょっぴり残念・・・・

植野さん:靴をはかないででちゃった時はショックだったでしょう?
でもそれが、それほど演奏に影響されてなかったように思います。音楽のセンスは
バツグン、でもテクニックが伴っていないので、そこをこれから頑張ろうね。
しばらくはテクニック向上を目指してください。

全員に言えることです。どんな細かい音でも全てを正確に弾きこなせる力をつけましょう。