片岡マンドリン研究所
日記

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2004年04月12日  暑い暑い!!!

マードレの練習、今日は全員そろって、暑いぐらいのお天気に楽器も良く鳴って
気持良いアンサンブルができました。微妙な音量のバランスを取るのが難しいです。
途中から見学に見えた方がいて恥ずかしい気分でした。一応弾ける状態になったこれから
先もっと上の線を目指すのは並大抵のことではありませんが、粘り強いマードレの皆さん
と一緒に研究していきます。

レッスンに来るみ〜〜んなが「暑い暑い!!!」と言って入ってきます。一挙に夏になって
しまいましたね。明日はまた涼しいみたいです。身体のリモコンが狂いそうですね。

㉂ソット・ヴォーチェ[sotto voce](伊)
「低い声」と言う意味です。勿論音の高さの低いではなく、「声をひそめて」「小声で」の意味を
持つイタリア語。文字通り「そっと」弾く事です。
ショパンの「死者の館の雰囲気」、「雨だれの前奏曲」、ブラームスのくら〜〜いイメージのインテルメツォ。
こうしてみると、ソット ヴォーチェというのは、単に音の強弱でないことがわかるでしょう。
人が声をひそめてお喋りする時はどんな時だろう?
恋の告白、ここだけの噂話、エッチな話におばけの話、いずれにしてもあまりおおっぴらに話す事ではなさそう。
晴れておテント様の前で言えない話、秘めた思い、殆ど沈黙にちか〜〜い音楽。
くら〜〜い感じ? かしらね・・・・