片岡マンドリン研究所
日記

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2004年04月09日  良く響く楽器長調・短調

運動不足解消に少しでもと思って始めた「縄跳び」目標毎日15分、一周間続いています。
初めは10〜20回で引っ掛かっていたのに、100回続くようになったのです。それ以上は、膝をいためると
いけないので、休んでまた飛ぶようにしています。しかもゆっくりなんだけど・・・・

今日のレッスンで思ったこと、楽器って本当に大事です。
ある人のマンドリンがとても良く響くのです。私が「お天気がいいから良くなるね。」というと、ビックリ
していました。ドイツでつくられた物なのでやはり乾燥していると良くなるみたいです。

またある人の時、一生懸命弾いているのだけど「ピックか楽器か分からないけど、限界以上の弾きかたしては
だめかもしれないね・・・」「楽器の持っている許容量があるのよ」といって、試しに我が家のそんなに高級
でもないカラーチェを弾いてみてもらいました。
これまた、全然違う音で本人もビックリ、「こんなに楽器によって音がかわるんだ〜〜〜」と驚いていました。

㈷長調/短調[major/minor](英)[Dur/Moll](独)
旋律的・和声的基礎となる二種類の音階、もしくは施法。正確には短調は3種類ある、長調は主音上に長3度がある。
(ハ長調だとド・ミで半音がないでしょう。)、短調だと主音上に短3度(イ短調だとラ・ドで半音がはいっている。)

長調は明るく快活、短調は暗くて悲痛ということに、全てを還元してしまうのは不可能だ。図式としては、これほど
単純なシステムがこれほど支配力を持った秘密は、種々の和音進行と、多彩な転調の魅力にある。

平行調や近親調への予期された移行、あるいは一気に遠隔調へシフトする意外性〜〜〜これこそ調性音楽が尽きない
喜びを与えてくれる源泉なのだ。

こんなこと考えて作曲者の意図を想像するとなんだか面白そうですね。
ね〜〜〜桜井君も作曲の時には、ここで脅かしてやろうとか、ビックリするだろうな?とか考えるの?