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ペザンテ[Pezsante](伊)

Che aria pesante!  重苦しい雰囲気だね!
想像以上に物が重苦しくのしかかることをペザンテと言います。

ペザンテ「重々しく、重く、重苦しく」
グラーヴェ「荘重に、重々しく」
同じような雰囲気では違いがないように思いますが・・・・

荷物が重い、体重が重いなどと単純に物理的に重いということを表すのはグラーヴェではありません。
これはペザンテです。

このようにペザンテとグラーヴェの「重さ」には大きな違いがあります。
グラーヴェの重さが深刻で立ち上がれないほどの意味に比べれば、ペザンテの重さはそれほどの事態ではありません。

関孝弘氏の解説によると(私がいろいろ参考にしている本の著作者です。)
人生にはいろいろ紆余曲折がありますが、あまりグラーヴェにとらえず、ペザンテぐらいの重さにとらえて前向きに進みましょう!人生は、アンダンテ!!ですよ。

その通りですね。。。。

(2012年10月 5日の日記より)