片岡マンドリン研究所
日記

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2012年10月18日  美しい日本語

昨日の演奏会の余韻がまだ残っています。何だかわからないのだけど、音楽って不思議ですね。スッゴク上手い!とか一つ一つが印象に残っているとかではないのです。でも心に残る音楽、体にしみる音楽、というのでしょうか?とても不思議なのです。
きっとステージ上の皆さまが心からの演奏をされたのでしょうね。

それと日本語の美しさが耳に残っています。口の中の音の響きまで昨日は感じました。
歌は本当に下手なんだけど、久し振りにコーラスがやってみたくなりました。

今日も私は9時~レッスンしていたのですが、そしてやはりすること満載でしたが心はとっても穏やかに過ごせました。きっと佐藤先生を中心とした温かい心の音楽のおかげです。

午後からは二重奏三重奏の練習しました。練習重ねていくうちに少~~しずつですが、新しいことが発見できて嬉しくなります。練習は大事ですね。
練習するたびに、何かが変わっていきます。それが面白いです。

~~今日の音楽用語~~

Veloce ヴェローチェ【イタリア語】
スピード狂国イタリアの代名詞・・・・・
若者の車があっという間に追いついて「ウォーン!」と、ものすごい爆音で追い抜いていくことがあります。これぞ、まさに「ヴェローチェ、ヴェロチッシモ!」です。
プレストはスピードの速さでなく、時間の速さを表しています。同様にアッレーグロも速さでなく、明るさハイテンションの精神的快活さを表しています。スピードの速さはヴェローチェなのだそうです。

イタリアでは「速~~い!」と言うときアレーグロもプレストも絶対使いません。
頭の回転の速いのもヴェローチェなのだそうです。