片岡マンドリン研究所
日記

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2012年10月05日  研究所らしく

今日は一日でト~ビト~ビに3人のレッスンでした。
というわけで Tokiro を預かっていたのですが、シッターさんも頼まず、午前中は丁度散歩中と、午後はお昼寝中に予定通り納まって、夜は両親が迎えに来て、だれにも迷惑かけずにすみました。今、皆帰って、静かになった我が家でホッとしています。
孫がいると、テレビを見ながら食事なんてありえないし
普段より1時間は早起きになるし
空いた時間もぼ~~っとすることないし
楽しいのだけど、元気貰うのだけど
帰ったらホッとします。でもまたすぐに寂しくなります。
不思議ですね?人間って贅沢だな~!と思います。
今のところは、保育園から研究所らしい雰囲気に戻った我が家で楽しんでいます。

~~~今日の音楽用語~~~

Pezsante 【イタリア語】

Che aria pesante!  重苦しい雰囲気だね!
想像以上に物が重苦しくのしかかることをペザンテと言います。

ペザンテ「重々しく、重く、重苦しく」
グラーヴェ「荘重に、重々しく」
同じような雰囲気では違いがないように思いますが・・・・

荷物が重い、体重が重いなどと単純に物理的に重いということを表すのはグラーヴェではありません。これはペザンテです。

このようにペザンテとグラーヴェの「重さ」には大きな違いがあります。
グラーヴェの重さが深刻で立ち上がれないほどの意味に比べれば、ペザンテの重さはそれほどの事態ではありません。

関孝弘氏の解説によると(私がいろいろ参考にしている本の著作者です。)
人生にはいろいろ紆余曲折がありますが、あまりグラーヴェにとらえず、ペザンテぐらいの重さにとらえて前向きに進みましょう!人生は、アンダンテ!!ですよ。

その通りですね。。。。