片岡マンドリン研究所
日記

« 音符の役目 | メイン | 昨日の続き »

2012年08月19日  薬指と小指

先日「薬指と小指の自立の訓練をしている。」と書いたところ、「どんな訓練なのか知りたい。」というお問い合わせが多かったので、一応文章で説明しておこうと思います。

まず、
第2フレットに1の指
第4フレットに2の指
第5フレットに3に指
第7フレットに4の指

を置いてください。
この時に、どの指も第1関節、第2関節が曲がっていて突っ張っていないこと
特に1の指と2の指の間が開いていること
どの指も指のてっぺんで押さえていること
1の指は絶対に絃から離さないこと

そして
3-4、2-4、1-4、2-4、の動作を繰り返し5回以上続けて練習
4-3、4-2、4-1、4-2、これも5回以上続けて練習
この動作を全部の絃でやってみてください。

この動作を鍵盤楽器で(ピアノやエレクトーン)練習してみるのも非常に効果があります。

届かない場合はフレットを開けないで半音状態で2と3と4の指だけで練習してみても良いですね。
2-4、3-4、の繰り返し、4-3,4-2、の繰り返し

こんな説明で解ってもらえるでしょうか?
解らなければまたご質問ください。
なかなか最初からは出来ませんが毎日の積み重ねしかありません。
頑張ってみてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日は午前中普通にレッスンし、午後からはテスタの練習でした。
テスタはお盆休暇のせいでしょうか?ちょっぴり少なめ、ダブルクワルテットに一人足りないぐらいでした。でも結構密度濃く練習しました。
久し振りにマンドリン漬けの一日でした。