片岡マンドリン研究所
日記

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2012年03月08日  トレモロは難しい

先日メイルでの質問に答えた話を日記に書いたら皆さんからどんなふうにお返事書いたの?との質問をたくさんもらいましたので書き出してみました。

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この方は右手の親指がしびれていての字に曲がっていて伸びない、
ピックがグルグル回ってしまってトレモロにならない

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とのご質問でした。
以下は私の回答の一部です。

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> 親指の指先ではなく、親指の内側に押し当てるクセがあります。

1)これで充分です。伸びない親指を無理に伸ばしたりしないでください。
九の字に曲がっていたらそのままやってみてください。

2)親指はそもそも力を入れてはいけないのですから、力が入らないのは好都合
かもしれませんね?

3)洗濯バサミ作戦も無理に伸ばすとかえって悪化してしまいますのでやらない方がいいですね。

何処かに飛んでいきそうなぐらいそっと持つ(人がピックを引っ張ったら抜けちゃうぐらい)
軌道に乗るまでPPピアニッシモで練習する。
いつもどちらかの方向に動いていきますか?
動く方向によって持ち方を変えてみる
(右にずれていくときはピックの右側を弦に充てるつもりで・・・
(左にずれて行く時はピックの左側を弦に充てるつもりで・・・・)
全く動かないぐらい力いっぱいギュッと挿んでしまう持ち方は良くないのですよ。

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こんな風に答えてみました。
でもやっぱり文字で説明するのは難しいですね。これは誰にでも当てはまる回答ではありません。
ご質問のあった方への回答で~~す。