片岡マンドリン研究所
日記

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2009年08月26日  楽しんで弾く・・・・

先日の四重奏公開講座のときに小川先生のおっしゃった
「楽しく演奏して・・・・」という課題、どうして私たちはかたくなって、できないのでしょうね。
研究所の発表会でソロをする時、あんなに大きな音でほとんどの人が伸び伸び自由に楽しそうに演奏しているのに、アンサンブルになるとどうして固まってしまうのでしょうか?
きっと合奏となると、自分の責任を果たすことに一生懸命になってしまうのかしらね。
それって「全体の音楽に乗って自分の音が存在していない。」のかもしれないね?

もっともっとアンサンブルとして自分の音の参加を楽しまないといけないですね。
ということは、弾くことに一生懸命になる前に、出てきた音の存在を楽しまないと意味無いということになります。
ということは、練習方法を縦の線を合わせることも大事だけど、リズム、ハーモニー、カデンツ、の響きを感じることを、もっともっと大事にするといいのではないかしら?
と思います。
アンサンブル練習する時は、「音楽作りは指揮者に任せて」でなく、自分の技巧練習に没頭しないで、リズムを、和音を、その進行を楽しむことが大事なように思います。

これはぜ~~んぶ自分に言い聞かせているのだけど、音楽の流れに乗って空中を浮遊するつもりで音参加してみよう、今度試してみようと思います。