片岡マンドリン研究所
日記

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2009年08月19日  オットワイラーで感じたこと

実は私はドイツ語も英語もほとんどできません。
だから1個か2個の知ってる単語で、最大に感性を働かせて読み取るのです。
若い方々は、ある程度言葉ができるし、今回参加した方々はほとんどの人がおしゃべりできる方々でした。
それなのに先生の言ってる言葉を私が説明したりしていることがあっておかしかったです。
これって言葉のできる人は左脳で聞いているのかな?と思いました。
きっと私は80%右脳で判断しています。だから直意味につながるのだけど、左脳で聞いている人はそれを解釈するのにひと手間いるのかもしれないね・・・なんて感じました。
で・・・私の場合は眠くなったり、疲れてくると全く脳が働かなくなって言葉が頭の上を素通りしていきます。やっぱり言葉を勉強しなくっちゃ・・・・・・

今回、楽譜のコピーについても厳重に注意がありました。出版されている楽譜についてはお教室で、先生が買ったものを勉強するためにコピーするのはいいとしても、友達同士でコピーしまくるのは、法律違反です。CDも勿論・・・・。
平気で買わずに 「コピーします。」 という人いるけれど困ったことです。作曲家、出版社、演奏家の権利を皆で大事に守らなければいけないですね。気をつけま~~す。

足台に両足載せることは、決して体に良くないそうです。何度も書きますが気を付けてくださいね。
ドイツでは最近、腰痛の人が増えているとのこと、その原因がこの演奏スタイルにあるといわれ始めているそうです。腰痛にはまず足と腹筋&背筋を鍛えることも大事ですね。下半身がすべてのもとで~す。

チューナーをつい面倒くさいからと楽器につけっぱないにしている人多いですが、必ず弾く時は外す習慣をつけた方がいいと思います。そしてまず、自分の耳を訓練してください。

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ザール(オットワイラー)での講習会、本当に沢山のことを学びました。講習会はドイツ各地でいろいろありますし、夏季講習は5月ごろから世界中であります。ぜひ積極的に参加してみてください。世界が変わりますよ。

今回のベネズエラの皆さん、彼らもザールが気に入ってザールブルッケンの国立音大に来たいと言っていました。この音大にはギターの他にマンドリン科が新しく(ムニョス先生)出来ました。
授業料はセメスター500ユーロです。 マンドリンに夢いっぱいの若者は是非・・・・・・・・・