片岡マンドリン研究所
日記

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2008年03月25日  ザールランド・マンドリンオーケストラ演奏会

とにかく無事終わりました。
沢山のお客様にお越しいただきましてありがとうございました。
今日は疲れてヘトヘトです。明日ゆっくりとご報告いたします。

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26日の朝書いています。

朝、演奏会の準備に忙しくしていたら、マッサージの予約をしていたのをすっかり忘れスッポカしてしまいました。今日一日気持ちを引き締めていかねば・・と自分に言い聞かせました。
11時半に赤帽さんに荷物(ベース、チェロ、譜面台)を取りに来てもらったあと、私はすぐに我が家を出発しました。
ザールの皆さんは、神戸、京都、富士宮、川越と公演を重ね、この日が最後の東京公演です。
ルーテルに到着したらもう荷物は着いていましたが、ホールに入れずしばし、入り口で日向ぼっこをして待っていました。
12時40分頃にホールを開けてもらえて、いよいよ今日の一日がスタートしました。
順次それぞれに準備係到着、団員の皆さんも到着してこれから練習開始しようか?と言うときにまたまたトラブル発生!
レンタルしていたパーカッションの一つが間違えていることが判明し、大慌てで手配してなんとか間に合うことになりホット一息つきました。今日の失敗第2弾です。

いよいよリハーサル開始
アーベントムジークが聴こえてきました。数年前比留間先生の追悼演奏会で越智さんが急に来れなくなって、私のコンマスで弾きながらの合図で演奏したのを懐かしく思い出しました。そのときベースの賛助をお願いした都筑道子さんにすごく助けられたことも・・・・・・

次はいよいよカラーチェの協奏曲の練習です。私はハラハラドキドキしながら聴きました。
この練習にたっぷり2時間かけていただき感謝でいっぱいです。アンサンブルの皆さんは疲れているみたいなのにありがとうございます。モッチー、こんな素敵な機会いただけて本当によかったね。

次は日本の作曲家、桑原氏、久保田氏の作品の練習が始まり、無事パーカッションも揃って胸なでおろしました。
練習が5時で終了あとは、本番を待つのみです。会場に無造作に置かれたままの楽器、いすの上にあったり、誰もケースにしまう風もなく、そのままの状態で休憩になりました。
私たちお手伝い組みもちょっと一休みと外に出て気分転換しました。
お堀端の桜が三分咲きぐらいになっていました。

   IMGsaarl90.jpg

いよいよ本番開始、ドイツのマンドリンアンサンブルはどんな音なのだろうと興味津々のお客様の目と耳の集中するなか、最初の曲アーベントムジークが始まるとすぐにホールの空間が一つになったような感じがしました。
         IMGsaarl93.jpg

ほぼ満席、補助席もだしました。よかった!! ザールの皆さんの奏でるマンドリンの音色に魅了されていきました。プログラムとその様子は掲示板に書きました。

下の写真は昨夏オットワイラーでお世話になったエドヴィンさんとヤニカさんと再会を喜んでいる私たちです。右側の写真は、打ち上げの席で、お礼にと私がいただいたものです。 [ Villeroy & Boch ] というドイツの有名な陶器でザール地方で作られているものだそうです。
じっと見ているとザールの空気や風、香りが感じられて胸がキュンとしてきます。
  
  IMGsaarl9.jpg IMGsaarl59.jpg

渡してくださったシュツッツさんのお姿が写真になくてごめんなさい!
打ち上げは全ての公演を終了したアンサンブルの皆さんと、沢山のお客様にお越しいただいてほっとしたスタッフと、角田先生や久保田先生、そのほかドイツ滞在中ご縁のあったお友達も参加してくださって宴は尽きることなくつづきました。
最後には、ドイツの唄の演奏とコーラスで解散となりました。

こんなに素敵なコンサートにかかわれたことに感謝でいっぱいです。
ザールマンドリンオーケストラの皆さん素敵な演奏をありがとうございました。
お手伝いくださった皆さん、いろいろご協力くださいました皆さんに心からお礼申し上げます。

素晴らしい音楽と暖かい心をいただいた、素敵な一日をありがとうございました。