片岡マンドリン研究所
日記

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2008年01月28日  四重奏曲

今日は四重奏の練習しているグループの練習がありました。
ストリングスの四重奏の曲を練習していると、ヴァイオリンだとこんな音だから、それをマンドリンで表現するにはどう弾いたら表現できるだろうか?
トレモロもピッキングも最大限に使って、原曲の雰囲気をつかみながらマンドリンらしい四重奏にできたら本当に良いのにね。
ついつい音符を追ってるばかりになって、4分音符以上はトレモロ、八分音符からは、ピッキングなんて決め方してしまったり、固定観念にとらわれてしまって実際の音に無頓着になってしまう恐れがあります。ヴァイオリンと決して同じにはできないのだから、マンドリンの良さのでる演奏ができるといいですね。
マンドチェロとヴァイオリンチェロ、これもまったくと言っていいぐらい違います。同じ楽譜でも同じに行かない、もどかしいです。でもいろいろ工夫していくと全体がよくなってくるから不思議です。
それでやめられないのです。今日も最後には結構いい感じになってきました。