片岡マンドリン研究所
日記

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2007年08月09日  いよいよ後二日

この日も、なんとなくどんよりした天気です。

朝目覚めたら、なんとなく調子の悪い私でした。グズグズしているよりもお医者さんに行ったほうが早い!と思った私は、すぐに越智さんにお願いして世話してくれているほうのシュテファンさん(マンドリンの先生と同じお名前なのです)に車で病院に連れて行ってもらいました。まずインフォメーションで越智さんが事情を話すと、「診察の受付は別のところだからそちらへ行きなさい。」と言われた。
 その場所に行って見るとドアーがしまっていて、まずブザーを押すとドアが開いて看護婦さんらしき人が事情をきいてくれる。しばし、相談した後、「今、ドクターが来るから外で待っていなさい。」とまたお部屋の外にでて廊下のいすで待つ。周りには人が全然いない・・・・・

 しばし5分ぐらいかな? 待っているとお医者さんが来て「中へどうぞ!」と言われ、またそこで越智さんが事情を話してくれて、お医者さんの質問を日本語で訳してくれて、私の答えをまたドイツ語で伝えてもらって、お医者さんの判断で「この薬を4日分あげます。心配すること無いよ!これですぐ良くなります。」と言われほっとする。 

 はて! この支払いや手続きはどうするのか?とまた越智さんに聞いてもらったところ、「ノーノー!何もいらないよ!」といわれあっけにとられながらも、感謝して握手しておわりました。
 ああ!良かった。気持ちもほっとして帰りは、お医者さんに薦められた漢方のお茶を買いに薬屋さんによって、そこからタクシーでかえりました。
 きっと頑張りすぎちゃったんだね。ということでこの日はゆっくり休養することにしました。

 こんな経験も、いつでも出来るわけでもないので勉強になりました。越智先生のお陰です。何から何までお世話になっています、ありがとうございます。

     毎朝の基礎練習は、地道な30分ですがこれがとても大切でした。
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 夜の演奏では、小アンサンブル(ルロイアンダーソンの小品2曲)もあり、ジャパニーズグループのアンサンブル演奏(Aux Arenes:マチョッキ)+エドウィンさんの曲、矢野さん(シュトラウスの曲)、田久保さん(田中常彦作曲:蝶々の主題による変奏曲)、の独奏、松下さんとシュテフェンとの二重奏(シュトラウスの二重奏曲)といろいろ出番がありました。
  
 この小アンサンブルを率いているデニスさんは、マンドリンも上手ですが、指揮も抜群で、どこかの指揮のコンクールで1位をとっているそうです。いつもチョッピリおなかの見える短いTシャツに細いGパンでかっこいいです。(やっぱりベジタリアンでした。でもねチョッピリお腹が膨らんでるのが 気に入らないんだけど・・・)。 
  
 このベースを弾いているおじさんは、越智さんとは40年来の親友だそうです。この日の私たちの演奏では、このおじさんの曲もチョッピリ演奏したのでおお張りきりでした。私たちの間では「熱血おじさん」でとおっていますが、実はEdwinさんというお名前の作曲大好きな、どんな楽器でも弾きこなしてしまうすごい腕前のおじさんです。

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この日は、皆浴衣をきました。私はこれ以上冷えたらまたおかしくなっちゃうので、私の分は児島さんに貸してあげて浴衣演奏を楽しみました。「ニッポンジンアツマレ〜〜!」で撮った写真です。後で考えたら、ギターで参加していた小5の閑喜くんに写真に入ってもらうのを忘れました。
                        
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