片岡マンドリン研究所
日記

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2006年10月07日  独奏コンクール

第20回 日本マンドリン独奏コンクール 第2次予選、本選の当日でした。

尼崎市のピッコロシアター大ホールにて行われました。
朝10時半から「2次予選」開始
参加者15名で始まりました。課題曲A:旋回アレグレット(野田雅巳)
             課題曲B:マンドリン協奏曲ト長調より(フンメル)
全員欠席者無く熱演でした。
研究所の仲間の望月君は1番目、私はドキドキしてしまってゆっくり聴いていられませんでした。
どなたの演奏も、「がんばれー!」と声援しながら聞くものだから疲れました。
結果は掲示板に出しておきます。
そこで6人が選ばれて最終決戦ということになりました。
今度は望月君の出番はラストでした。
これも詳しい結果は掲示板にだしておきます。
結果的には望月君は3位でした。とても立派です。
私にとっては、ドキドキの一日でしたが、彼の演奏がとても素敵で聞いていて胸に迫るものがあり嬉しかったです。
その繊細さを感じ取ってもらえなかった面もありましたが、会場のたくさんの方から、いろんな感想を聞かせていただきとても嬉しかったです。
私の正直な感想は、他の人とは望月君が目指している音楽が違うということを感じました。
そのまま追求していって欲しいと思います。ちょっとパワー不足だったかな?とも思いますが、激しいやたら激したのが音楽とは言いがたい所もあるし、やっぱり今のままがいいね。

最後の講評の中に今年は素晴らしい内容で毎年着実にレベルアップしているとのお言葉がありました。
私には、最近のコンクールが表面的な音楽が求められているような気がしてなりませ。もっと内面的な表現ができる楽器なのにな〜〜!
というのが全部聞いた私の感想です。
10月10日記