片岡マンドリン研究所
日記

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2006年09月18日  ピアノコンサート

今日は、とっても楽しみにしていたピアノのコンサートに行って来ました。
根岸弥生さんです。第一生命ホールでした。
勝どき駅を降りてホールに向かう、隅田川を渡る動く歩道での景色が大好きなのですが(音楽会に行くモチベーションに欠かせない雰囲気なのです。)今日は大風と大雨で残念ながら雰囲気つくりどころではありませんでした。
ホールに到着したら、今日の演奏会の進行係で声優の伊倉さんの親友である実践OGの荒井(津金)さんが待っていてくれました。

根岸さんはウィーン音楽大学を卒業され、またウィーン大学の獣医学科も卒業されてこれから日本で活躍されるそうです。
17歳のときに突然目の病におかされ今は光は感じるけれど、左目だけがすこ〜〜し見えるとのことです。
プログラムでは白いスーツ姿ですが、今日は黒いスーツ姿で演奏されました。
演奏曲目はとてもわかりやすい、ピアノを習ったことのある人は、一度は弾いたかな?と思うような
ブルグミュラーの曲
モーツアルトのソナタ、ベートーベン:熱情などです。
ショパン:バラード、ドビュッシー:プレリュード、チャイコフスキー:四季より秋の歌と舟歌、
リスト:「巡礼の年第1年」よりウィリアムテルの礼拝堂、オーベルマンの谷

若さにあふれた素晴らしい演奏でした。声優伊倉一恵さんの合間のトークもとても親しみやすく楽しさ倍増です。
アンコールにベートーベンの曲を3曲も弾いてくださって私は大満足でした。
母の大好きだったベートーベン、ショパン、チャイコフスキーのピアノ曲が聴けて胸がいっぱいになりました。
根岸さん、伊倉さんありがとうございました。そして紹介くださった荒井さんありがとう!

終演後、お二人にお目にかかることが出来、来年2月ごろの話音倶楽部をお願いしてきました。
是非皆様にも聞いてほしいと思っています。

掲示板にもチョッピリ報告書いておきました。

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