片岡マンドリン研究所
日記

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2004年09月01日  現代美術館

9月になりました。
なんと月日のたつのが早いのでしょうか?
あせってしまいますね。
今日はお休みでした。お昼に浅草駒方までお昼を食べにいきました。いつもの「とろろやさん」です。
そこから深川にある都立の「現代美術館」に行ってきました。
「花と緑の物語展」近代フランス絵画ー印象派を中心として・・・を見てきました。
暑い夏は美術館に限ります。涼しくて、静かで、今日は人も少なくゆっくりと見てきました。
「ゴッホ」の思いがけない爽やかな木々の絵や、やっぱり日本画の影響が大きい「モネ」の絵、やっぱり
ポッと暖かい雰囲気の「ルノアール」の絵、熱帯風景「ユトリロ」、シャガール、シスレーと名前を挙げ
たらきりがありません。
チョッピリ芸術を身体に浴びてきました。その後常設の展示コーナーも鑑賞してきました。
帰り道に木場公園(都立)をとおってその大きさにびっくりしました。

今日の言葉は
沈黙・間[silence/pause]
沈黙は音声を発することなく静けさを保つさま。間は多様な意味を持ち、動作や言葉、音楽などの時間的
経過におかれる意図的な休止のほか、床の間、茶の間などのように空間をさしたり、「間に合わせ」など
用件や目的を示したりする。
時間、空間、人間、という三つの言葉に共通する「間」の文字は、それを「ま」と読ませ、「あいだ」と
読ませることで、沈黙や休止や余白という以上の有機性と積極性を暗示しています。それは時には「魔」
とも通じる。
人間の聴覚を通じては、完全なる沈黙は無いんだって! 耳の奥で鳴る高周波の音と心臓の音、けっして
消し去ることの出来ない音があるのです。
別にこんな屁理屈は如何でもいいのです。私達は楽譜に書かれていない「間」を大事にしたいですね。