片岡マンドリン研究所
日記

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2004年04月20日  夏バージョンテンポ ルバート

とにかく暑かったですね、でもヤッパリ真夏のあのムシムシがない分
過ごしやすかったですけどね。初めてレッスン室の冷房を付けました。
この暑さでやっと、その気になってオーバーや真冬のスーツを洗濯やさん
に出しました。あああ!やっとこの間冬のスリッパに替えたのに、また
夏バージョンに替えなきゃいけないのよね。。。なのに、我が家の息子は、
今日スキーに出かけたのですよ。半袖のTシャツを着て出かけて行きました。
笑っちゃうでしょう? 新潟の山の上の方に行けば出来るそうです。

㈴テンポ・ルバート[tempo rubato](伊)
「盗まれたテンポ」と言う意味、簡単に「ルバート」と言われている事が多い。
全体的なテンポは一定に保ったまま、内部の1つ1つの音を伸び縮みさせる方法。
したがって全体的なテンポを変化させる[rit.][accell.]等とは異なる。

バロック時代から用いられていたルバートを表現技術として有名にしたのは、やっぱり
ショパンですよね。マズルカやワルツを良く聴くとわかるよ!
これが自由にやっているようで決してそうではなく、ルバートがかかればかかるほど、元の
テンポがはっきり見えてくるように思うのです。