片岡マンドリン研究所
日記

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2004年04月15日  欠席いっぱいでした。レガート

4月って、皆忙しいのですね。とってもお休みが多かったです。
5人もです。おかげでゆっくり食事も出来たし、テレビも見れたんだけど
いざ!テレビ見ようと思うとあんまり面白いものやってないのよね。
イラクの3人開放の話ばかりでした。取りあえず良かったですね。

㈺レガート/スタッカート[legato/staccato](伊)
レガート=[legare]が他動詞で:結ぶ、つなぐ、という意味。
[legato]は形容詞(過分)で:結ばれた、繋がれた、音の間をなめらかに
連続させて演奏する。
スタッカート=[staccare]が他動詞で:はがす、分離する、切り離す、
[staccato]は名詞:音を切ること、断音、スタッカート、音と音の間を切って演奏する事。

ピアノの演奏の本にこんな事が書いてありました。
レガートは、バケツリレーのようなものです。同じ量の水を一滴もこぼさずに次の人に渡す。
渡すタイミングは時代や作曲家によって異なり、古典物では、次の音を弾く時に前の音を離せば
良いが、ロマン派のあぶらぎったレガートを弾く時は、音と音が半分ぐらい重なるようにすると
ちょうど良いのだそうです。

 スタッカートにも、色々な種類がある。でもマンドリンの場合ピッキングで弾くと殆どが、
スタッカートに聞こえてしまうので、まずはきちんと音の長さ分伸ばす努力の方が大切ですね。
それから、半分の長さ、超短いスタッカート、レガートに近い切り方、など曲想にあった音を
探して行ってください。これがとっても難しいのよね。