片岡マンドリン研究所
日記

« 小さなヴァイオリン | メイン | 身体のメンテナンス »

2004年03月07日  パリから電話

本当に寒いですね!
今日は、演奏会以来はじめての練習日、さすがテスタというか?やっぱりテスタ
というか? 参加者半分一列で充分でした。
でも久し振りのアンサンブル練習はとても楽しかったです。いろんなイベントの連絡
しているうちに頭ゴチャゴチャになりそうでした。
それに、発表会の曲をこれから決めようと云う人もいて楽譜を持ってきて相談したり、
比留間先生の話から昔話になったり・・・・其処へ「フランスのパリ・ベルサイユ宮殿
の前にいるんです。」とちゃんから桜井君の携帯に電話があったり。
吉永さんが、少し元気になって練習にきました。まだ疲れは取れないみたいだけど
「もう、元気です。レッスンのも来れます。」といっていました。一安心です。

サラバンダ(salaband・英)
起源は、16世紀のラテン・アメリカやスペインで歌とともに踊られた民族ダンスに求める
ことができる。この時期のサラバンドは、表現が野卑で淫らであるという理由から、16世紀末
にスペインでは禁止となるが、実際どのようなダンスであったかは明かでない。17世紀の始めには
、情熱的な激しさと異国趣味の色彩をあわせもつダンスとして、ギターやカスタネットで伴奏される
音楽とともに、イタリアに伝わった。
器楽曲としては、17世紀にイタリアやフランスでそれぞれ独自に発達した。
特にフランスでは。テンポのゆっくりとした荘重な雰囲気を持つ舞曲として、元来のサラバンダとは別の
道を切り開いた。それはドイツにも影響をもたらし、バッハは好んでゆっくりなタイプのサラバンダを
多く作曲している。
3拍子で緩やかな舞曲、2拍目が付点になっていて「サラバンド・シンコペーション」といって2拍目が
強調される。