片岡マンドリン研究所
日記

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2004年02月29日  雪の世界

今日読んだ本や雑誌の記事から・・・ふと気になった話

雪と言うのは音のない世界だから音楽の題材にあまり出てこない。と言う話
雨・風・嵐は多いのに、銀世界・雪が降っているのは音が無いのが音楽だから。
なるほどと思いました。だって雪の降っている時の静かさは音楽も音もいらない
寒いのに、暖かい豊かさがありますよね。

バロック舞曲について・・・
宮廷舞踏会では国王が中心に、以下身分の高い貴族から席を与えられ、音楽家は
一番下位に位置していたそうです。次々に踊る貴族達には、優雅さや知性、気品が
常に問われていたようです。ダンス一曲が2〜3分とはいえ、貴族の素養として
12種類の振り付けは常に憶えていて、直ぐに踊れるようにしておかなければならな
かったそうです。
ルイ14世の頃、まず国王のカップルがクーラントを踊られたんだって。明日は
クーラントの特長をかきます。