片岡マンドリン研究所
片岡マンドリンアンサンブル

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2010年06月08日  ドイツ演奏旅行  〜「ユーロフェスティバル2010」に参加

  片岡マンドリンアンサンブル ドイツ演奏旅行

  2010年5月29日(土)成田出発 〜 6月8日(火)帰国

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  春!片岡マンドリンアンサンブル の 10年ぶりの海外公演でした。

  4年に一度、ドイツで開催される撥弦楽器の国際音楽祭「ユーロフェスティバル」
  今年、ドイツ南部バーデンヴュルテンベルク州の都市ブルッフザールで開催されました。
    http://www.bdz-online.de
    http://eurofestival2010.bdz-hessen.de

  片岡マンドリンアンサンブルは、この「ユーロフェスティバル2010」に参加。
  越智敬氏指揮、マンドリニスト横田綾子氏との共演でムニエルの「第一協奏曲」、
  桜井至誠氏指揮でドイツ初演となる木村雅信氏の「CAMERATA」、の2曲を演奏しました。

  また、レヒベルグハウゼン と エヒティンゲン でも、
    加賀城浩光氏の新曲「侍」、
    アンドウマユコ氏の新曲「Airplaine」の初演披露、
  その他の演目にて演奏会を開催しました。

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5月28日(金) 行ってきます。

明日成田から出発します。
今日は皆さんにご協力いただいてレッスンお休みにしました。
おかげさまでゆっくり支度が出来、最後のお洗濯もでき、留守番に来てくれる人がすっきり気持ちよく過ごせるようにと思っていつもよりも一生懸命働いている私でした。
なのに〜〜〜!睦雄さんが先ほど、「この着替えた洗濯ものおいていく〜〜?」なんて言うから今また洗濯しています。これを干したら最後です。

では、行ってきますね。。今日はホテルでのんびりしようと思います。
久し振りの一日休日、普段より主婦業いっぱいした感じです。

これを書きながらも「忘れ物ないかな?」
と考えています。
楽器と楽譜とパスポート、眼鏡(必需品)チケットがあれば何とかなりますね。。。
では・では・・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
16時10分新宿発のエクスプレスで成田に向かう。
17時59分成田着、ホテル循環バスでポートホテルに向かう。
食堂で、この日の泊組8名(金刺、菅本、石崎、本田夫妻、松下)で夕食、明日の出発に備えて早めに部屋へ戻る。    6/17(木)記


5月29日(土) 一日目:成田出発

朝6時30分のシャトルバスで空港へ向かう。
総勢18名全員7時30分に揃い、トラベラーズワンの川崎さんも来てくださってグループチェックインカウンターへ行く。
座席がバラバラとの応対にもめにもめて川崎さんが対応してくださいましたがどうにもならず全員廊下側なし、真ん中席になってしまう。結局マンドラまでの楽器は機内に持ち込みとなる。
搭乗口に着いたのが8時半ごろ、やっとホッとしました。

朝食食べたい人はかるく食べ、靴を忘れた人は買い物に、おやつ、水、お土産など自由時間を過ごす。     ひとまずフランクフルトに向かいます。
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フランクフルトまで11時間現地時間14時ごろに到着・ドイツ入国手続き後シュツッツガルトまでの国内線に乗り換える。
しばし待ち時間あり、17時43分出発、18時09分シュツッツガルトにやっと到着。

外で越智先生やクラウスさんにあえて本当にほっとしました。
バスに乗り込んでホテルに向かう。
空港付近の様子です。
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バスでひたすらレヒベルグハウゼンのホテルに向かう、越智先生お元気でした。
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Rechberghhausenの「Gasthof Waescherschloss」といううホテルに到着したのが夜の8時過ぎ、すぐに夕食となりました。

ドイツ風のスープ餃子とすっぱいジャガイモのサラダでした。そして越智先生へのお土産甲子園の野球帽をお渡しし、「これからの長い演奏旅行をよろしくお願いします。」とご挨拶をし、クラウスさんや土地のアンサンブルの代表の方ともご挨拶しました。
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やっとなが〜〜い今日一日がおわりました。6/17記


5月30日(日) 二日目

ドイツに来て初めての朝になりました。
何となく雨模様、パラパラと降ってはお日さまが出て晴れたりのお天気ですが空気が気持ちよくすっきりした朝でした。
朝食はソーセージとおいしいパン、コーヒー&紅茶&お茶いろいろをチョイスして頂きました。
コーヒーはどこへ行ってもおいしかったです。パンもドイツの小麦が違うのかとてもおいしく旅行中の楽しみの一つでした。
お昼の分もサンドイッチを作って確保し、午前中はホテルの周りを散歩してみました。

                 私たちが泊まったホテルです。
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お近くにお城跡があるということで行ってみることにしました。この写真はそのお城までの道です。
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お城跡の丘の上からの景色です。ひろ〜〜い丘陵地帯と空です。
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お部屋で朝作ったお弁当を食べて午後二時バスで演奏会場に向かう。
バスの窓からの景色です。
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    会場です。
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最初に現地の皆様のリハーサルがあり、そのあと今回成田を出て以来初めての練習となりました。

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久し振りの音出しに皆始めは緊張気味、でも良く響く会場に助けられて、そしてクラウスさんの温かいアドバイス、越智先生のきりっとした指揮、桜井君の指揮に吸い込まれるように頑張りました。

土地の新聞記者さんのインタビューうを受けたり、休憩時間には栗原さんがアウグスブルグから遠路はるばる会いに来てくれてうれしい再会となりました。アンサンブルの皆様の手作りランチをごちそうになり楽しい休憩時間となりました。

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ドイツの皆様の生け花も展示されていました。
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5月30日(日) 二日目(続)コンサート

午後7時から演奏会になりました。


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気持ちの温かいお客様ばかり、越智先生のお話もドイツ語でよくわかりませんがとても気持ちのこもった優しい語り口で皆様と溶け込んでいたように感じました。栗原さんはギリギリまで聴いてくださって汽車の時間が迫って暗い中 「バイバイ・・・」 と手を振って出て行かれました。地元のアンサンブルのギター奏者 Hans Jurger May さんが駅まで車で送ってくださり、あとでのお話で 「ちゃんと汽車に乗るまでホームでお話ししました。」 とのことでした。 クリちゃんとはもっとゆっくりお話ししたかったのにとても残念です。まるで発表会のリハーサル中のような雰囲気で懐かしかったことと思います。あとの一人での帰りの汽車が寂しかったのではないか?とちょっと心残りでした。クリちゃん、また夏にオットワイラーで会おうね!今度はマンドリン持ってきてね。

演奏会終了後、「赤い牛」(Rot Rind) とかいうレストランにご招待いただき夜中の1時近くまで大騒ぎしました。
帰りはアンサンブルの皆様の車でホテルに送っていただきました。
おまけは睦雄氏が車に乗ってまさにスタートというときに「俺のビデオカメラ忘れた!!」と大騒ぎになり、お店を探しましたが、なんと車の中のお父さんの座席にポン・・・と置かれていました。よかったよかった。


5月31日(月) 三日目

この日は小雨模様
9時半にバスに乗り込み、市内見学、市庁舎訪問、歴史歩きコース、etc. を歩く予定。
クラウスさんも一緒に、教会に行く。

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ドイツ統一を祝う絵、エコ活動の絵、ロシアとドイツのおかげで黒人解放が実現したキング牧師の絵、などいろんな絵がありました。
そこから市庁舎へ向かう。そこで2時間、ワイン、おつまみ、ジュースなど頂きながら市長さんのお話を聞く。通訳は前日の生け花の先生の大石さんです。

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はいったすぐの壁に私たちのコンサートの記事が載っていました。右の写真は市庁舎内のウェディング式場です。
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出されたおつまみ類です。そしてこの席で2時間あまりスライドによるこの市がいかに前向きに活動しているかのお話を聞きました。
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このあと市長さんの案内で町の中を見物しました。歴史散歩道です。

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ここで市長さんとお別れです。市長さんが冠っている野球帽(桜の花びらの模様が入っています。)は私からのお土産なんだけど、妙に似合っていました。
次ページに続きます。


5月31日(月) 三日目:続き

市長さんとお別れした後、アンサンブルの皆さんも一緒にバスでUlmに向かう。
ドナウ川の中州を通ったり、運河を渡ったり散歩しながら、クレープのおいしいお店に案内してもらう。
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              ランチで頂いたクレープです。スッゴク大きくて私は1/4でいっぱいでした。
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ここで大石さんとお別れし、ドナウ川沿いを歩きました。とうとうと流れるドナウ川に驚きました。
水量は多く流れが速く日本にはないスケールの大きい川でした。
   
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川の反対側の眺めです。   
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大聖堂にでて、その前の広場でしばし自由時間となりました。ここでアンサンブルの皆さんの数人とはいったんお別れして「また夜ね・・・・」ということになりました。

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ここでは、大聖堂のてっぺんまで登る人、買い物する人、私と睦雄と松下さんはコーヒーを飲んで休憩していました。

17時30分クラウスさんの案内でバスでBlautopf(青い壺)を見に行く。地下水が毎秒1200リットル湧き出ているそうです。

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この泉は、ドイツの大切な水源だそうです。とても神秘的で静かで美しかったです。
その後、ギリシャ料理のレストランで地元のアンサンブルの皆さんと一緒に夕食をしました。
毎日が、なが〜〜い一日です。お終いは夜中の 1 時頃でした。


6月1日(火) 四日目

レヒベルグハウゼンを発つ日、朝食に行き、昼用のサンドイッチも作って持参。
10時過ぎにバスが来てHirschhornに向かう。途中ドライブインでトイレ休憩、トイレ代0.7ユーロしました。でもこの領収書でお水代金を支払うのです。
13時過ぎに Schloss Hotel に到着、がしかしバスは中までは入れないので、楽器とスーツケースを持ってゴロゴロガラガラと山道の石畳を移動し、フロントまで行くのは越智先生と部屋割り係の吉永さん、私たちは下で待っていて、それぞれのお部屋が階段上がるほうか、下がる方か決まるのを待つ。

   バスの中からの景色です。
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          ネッカー川が見えてきました。          
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お城への道に期待が膨らみます。
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まず迎えてくれたかわいい花たちです。
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チェックインしてお部屋に入ったのが14時すぎていました。持ってきたサンドイッチを食べて一息つく。
17時から練習しようということになり(松下さんのお部屋を解放してもらう)、それまでにお城の塔に上ることにする。
    お部屋の窓からの景色です。
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  お城の中の塔です。  ヒルシホルンとは鹿の角という意味だそうです。      
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5時から久し振りに練習をしました。
越智先生曰く「日本人だから椅子なくても、お部屋で練習しよう!なんてアイデアが出るんだね。」
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19時からホテルのレストランで夕食となる。
越智先生のお心遣いに心から感謝です。おいしいごちそうとデザートのプディングもおいしかったです。
   
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皆、疲れているのと何となくほっとしたのとで、おしろでの一泊は気持ちがゆったりしました。


6月2日(水) 五日目

お城での朝、霞がかった窓からの景色はすばらしかったです。

川の写真をもう一度

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荷物を整理してチェックアウトの準備をしてスーツケースをロビーにまとめ、昨日の8号室で練習開始する。 練習終了後、お城のレストランで昼食をとる。ここのレストラン何を頂いてもおいしいと思った。
この日はベジタリアン用のパスタとお魚のソテーを3人でシェアーしてみました。

午後は4時過ぎまで迎えのバスが来ないので外のカフェでゆっくり過ごす。
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4時過ぎに迎えのバスが来ていよいよ出発です。
バスはこの看板のところまで・・・・
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素敵なヒルシホルン〜〜もう来ることないかな?さようなら!
これから新婚旅行計画の方是非・・・・・・・・・・

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いよいよバスに乗り込みました。車窓からの景色です。
   夕暮れのハイデルベルグです。
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夕方6時過ぎにホテル(ポセイドン)に到着、そこで横田さんと合流し、レストランで夕食。
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夕食後、9時過ぎからあるホテルの会議室を借りて11時過ぎまで練習、最後は守衛さんに叱られてやめとなる。そのホテルに行く途中の夕暮れの景色が空が素敵だったので皆さんにも・・・・

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なが〜〜い一日が終わりました。は〜〜くたくた〜〜〜!


6月3日(木) 六日目

ブルッフザール一日目の朝、ホテルは四つ星とはいかないけれど会場からごく近く、オープンステージはホテルのすぐ横でとても便利でした。レストランはギリシャ料理です。働き者のおじさんとおばさんがいつも走り回ってお仕事していました。

会場とそのロビーの賑わいです。

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この日は、一日町を眺め、会場を散策、いろいろな演奏を聴く。

町の様子です。
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これからお昼と夕食を食べるテントハウスです。
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ここの三日間で沢山のいろいろな楽器の演奏を聴きました。そして町を歩いていると、日本のエレチェのメンバーや久保田フィロのメンバー、小林先生、榎夫妻などに会いました。
 そしてオットワイラーやバイカーズハイムで知り合った方々、 話音倶楽部に出演くださった方々、日本で演奏会した方々、ドイツに行っても沢山の知り合いに会うことが出来ました。


6月4日(金) 七日目

この日は朝9時から、3人部屋の皆さんにお部屋を貸していただいて練習することにしました。

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睦雄は、今日到着予定の五十嵐君を迎えにフランクフルト空港に向かう。(お父さんは、チケットがうまく買えるか? 特急券は? いろいろ心配していましたが、この日までに全てクリアして準備万端でした。)

私たちは、練習後自由時間となりましたが、あしたいよいよ本番ということで私は、自分のお部屋でまず石崎さんと練習、打ち合わせをし、そのあと松下さんと打ち合わせをし、この日はあまり演奏を聴かないで自分の練習に時間を使いました。

睦雄から 「無事五十嵐君に会えた。」 と5時ごろに連絡がありホッとする。
7時半ごろにブルッフザール駅に到着し 「散歩がてら歩いてホテルに向かう。」 と連絡あり。
やっと到着した五十嵐君を交えてポセイドンのカフェテラスで歓迎会を楽しむ。

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これで全員揃ってホッとする。
夜にはお城のコンサートホールへ中国琵琶のタンファンさん、アメリカのマーク夫妻の演奏を聴きに行く。下の写真はタンファンさんが演奏するお城の中の教会です。

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6月5日(土) 八日目

今回一番の大事な演奏がこの日の午後なので、午前中に昨日と同じお部屋で練習をする。
午後から会場に行って楽屋で練習をしてホールでのリハーサルに向かうがほとんど練習する時間はなく、でも音が出せてよかった。

リハーサル風景です。
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本番の様子です。
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終了後楽屋で全員集合
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        終わってホッとして外で写真を撮りました。暑い暑い楽器がやけちゃう〜〜!
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フェスティヴァルのプログラムの私たちの部分だけ見てください。
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その後いったんホテルに戻り、参加証明書を頂きにお城に行ってくる。
夕食まえにブラブラしていたところ小林先生と榎ご夫妻がコーヒーを飲んでいるところにお目にかかり、私一人残ってしばし、一杯のビールを頂いてのんびりとしたブルッフザールの午後の会話を楽しみました。
夕食はテントに戻らず結局ホテルで松下さんと睦雄と3人でいただいました。
その夜、町のカフェでブルッフザール最後の夜を皆で楽しんでいたら現地のドイツ人の皆さんと大騒ぎになり踊りまくる状態になりました。私は疲れ果てていたので途中で退散しましたがどうなったのかしらね?


6月6日(日) 九日目

この日朝食後、一足先に帰る歩&杏里夫妻が出発しました。
私たちは荷物を片づけチェックアウトした後、スーツケースはホテルに預かッてもらい、演奏会を聴きにホールに向かいました。
横田さんの演奏はアンプを使ってあらかじめ録音された様々な音と一緒にマンドリン演奏をする桑原作品の斬新な曲でした。
そのほかもいろいろありましたが今日はあまり時間がないのでリハーサルを聴かせてもらいました。
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急いでホテルに戻り、12時過ぎに出発エヒティンゲンに向かう。
15時過ぎにエヒティンゲンのホテルに到着、急いで部屋割りをして、落ち着く間もなく一階のお部屋で練習を開始・・・・・。
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練習後、軽い食事を出していただく。
塩豚の湯煎したものとすっぱいジャガイモサラダでした。しょっぱかった~~!
夜の7時から演奏会なのでバスで会場に向かう。
会場は10年前訪れた場所と同じワイナリーの横のホールへ・・・・

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遅くまで地元の皆さんと歓談、10年前のの写真を持って行ったので、その時の方々もいらして楽しいお話が出来ました。越智さんの人柄がどこへ行っても愛されていることが分かり、私たちもそのおかげでとても気持ちの良い対応をしていただきました。

その日のプログラムです。スタッフの皆様のサイン入り、「成功」の字が印象的です。
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この日は、ホテルに戻り、いろいろこれで全部終わり越智先生とも明日はお別れ、ということで男性軍のお部屋で皆の食べ物を集めて打ち上げをしました。横田さんも一緒に・・・・
いつまで続いたのでしょう!
ああ無事に、元気で、すべて終了して良かった!
越智先生ありがとうございました!
横田さんありがとうございました!
安藤さんありがとうございました!
桜井君ありがとう!
そして仲間のみ〜〜ンナ、ありがとう!


  演奏会の数々  

た~~くさん聴いた演奏会の一部の写真ですが載せてみました。

開幕のステージです。
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私たちが聴いたものです。写真に撮っているものもごく一部です。何となく知っている人、よく知っている人、研究所に来てくれた人、大阪、高松でお会いした人、ドイツで会った人、いろ〜〜んな人との再会を楽しみました。

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6月7日(月) 十日目

いよいよ日本に帰る日です。
朝7時15分にエヒティンゲンをバスで出発し、急ぎ急ぎ、フランクフルトに11時半に到着しました。
1時半出発には十分のはずでした。
ここで、この後数日ドイツに滞在する横田さん、帰宅される越智先生と別れて搭乗手続きに早速向かう。
グループチェックインのカウンターで全員したのだが重量オーバーの人が続出、楽器の取り扱いや手荷物の扱いに手間取り、全員が終了して搭乗口に到着したときにはすでに搭乗が始まっていました。
空港では何も買い物もできずアタフタと機内の人となりました。
帰りは全員比較的近くに纏まって席を確保してもらえましたが、お喋りなんてする間もなく皆寝ていたように思います。

フランクフルト、ドイツよさようなら、また来ますね!
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とにかく皆が元気で揃って帰れることにホッとした私でした。


6月8日(火) ただいま〜〜!

帰ってきました。
今朝7時15分成田の地面にたどり着きました。気流の関係で10時間弱の空の旅でした。みんな疲れ果てていて、爆睡状態でした。

前日の朝6時に朝食をかるくすませ、バスでフランクフルトに向かいました。
前日の暑いままの冷房になっていて途中から冷蔵庫のように寒くなり、急遽暖房に切り替えてもらったり、払わなくてもいいのに、トイレの入口に人が立っていて50セントなんていうものだから皆払っちゃって損したり(こういうのはドイツのマフィアのような人がとらせているらしいです、)、渋滞に巻き込まれたり、いろいろあって11時半ギリギリに空港に到着しました。
チェックインの段階でマンドラまでの楽器は全部「機内持ち込み」と言われ拍子抜け・・・・とおもいきや、お土産買いすぎで「重量オーバー」の人が続出、大きな楽器の人はそれも含めての20Kなので厳しいですね。
最後の人を見届けて搭乗口に着いた時にはもう搭乗開始していました。
「ああああ!!良かった皆元気に東京に向かえる・・・!」
と思ったらどっと疲れが出て振り返る暇もなく、座席に着いたら寝てしまいました。

また時間を見つけて追々日記を書いていきます。
今日は、元気に全員戻ったことをお伝えしました。
若者はきっとすぐに職場に行ったのでしょう?
今日の報告はこれぐらいで・・・・・今!睡魔に襲われています。
おやすみなさい!・・・・ZZZZZZZZ!

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  演   奏 : 片岡マンドリンアンサンブル

  指   揮 : 越智 敬
          桜井至誠
 
  共   演 : 横田綾子
          Klaus Wuckelt

  独   奏 : 片岡道子
          松下やよい
          岡村綾子

  新作初演 : 木村雅信 「CAMERATA」
          加賀城浩光 「侍」
          アンドウマユコ 「Airplaine」

  公   演 : 5月30日 レヒベルグハウゼン Rechberghausen
          6月 5日 ユーロフェスティバル2010 in ブルッフザール
                 Eurofestival Zupfmusik 2010 in Bruchsal
          6月 6日 エヒティンゲン Jechtingen

 

 ◆5月30日
  レヒベルグハウゼン
  Rechberghausen

   レヒベルグハウゼン・プログラム


 ◆6月5日 
  ユーロフェスティバル2010 in ブルッフザール(6月3日〜6日)
  Eurofestival Zupfmusik 2010 in Bruchsal
                              http://eurofestival2010.bdz-hessen.de
                              タイムスケジュール Timetable eurofestival

   ユーロフェスティバル2010・プログラム


 ◆6月6日
  エヒティンゲン
  Jechtingen   http://www.mandolinen-gitarrenverein-jechtingen.de/


          エヒティンゲン プログラム(PDFファイル)
   エヒティンゲンのプログラム本番1
   エヒティンゲンのプログラム本番2


   エヒティンゲン・プログラム